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10日間の集中治療合宿例

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2017年08月31日

 10日間の集中治療合宿例

集中治療合宿風景2017・8月号(1)~(5)

津端高校・2年 ・ 戸部寿政君
腰痛の改善、柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


④戸部寿政君・投球変化(ワインドアップ)2017.8.3~.8.7。
①戸部寿政君・整復前・2017.8.3
②戸部寿政君・整復後・2017.8.8

治療後の感想文
「 僕は腰を痛めて、先生と先輩の薦めで、股関節を柔らかくすると歩幅が広がり良いフォームで投げられると聞き、この股関節治療を受けることにしました。けど、最初ここの治療ブログを見た時、ここに来た人の治療後の股関節の写真が、みんなベタベタだったので、自分も本当にこうなるのかなと正直思いました。
 ここに来て最初に、自分の体がどれだけズレているのか、写真を撮ってもらいました。足や肩の左右の長さは、見ただけで分かるくらいズレていました。これが怪我の原因だと思うと、怪我をしてこのズレを知れたことが良かったと思います。そのズレを治すために、「整復」してもらいました。これは想像よりかなり痛くてビックリしました。
 サンドバック蹴り(股関節活性化トレーニングの一つ)をして股関節を開くのは最初痛かったけど、整復した後は、すごく開きやすかったです。段々開脚の角度が開いていく自分が、とても嬉しかったです。
 そして開脚が開くにつれて、投球フォームが変わりました。投球の歩幅が広がり、とても強いボールが投げられるようになりました。初日の歩幅より2足以上広くなったと思います。上体はシャドーピッチング(体重移動の反復練習)を続けて、トップの位置などをつかむことが出来て、より強いボールを投げられました。グローブを高く上げることによって壁を作ることが出来、体が前に突っ込むことが無くなり、指にボールがかかっていることが自分でも分かりました。足から行く感覚を忘れずに、これからもシャドーピッチングをしていきたいです。
 この合宿で、ものすごく柔軟性が上がったと思います。この柔軟性を生かし、体重も増やしていきたいと思います。この合宿では毎食毎食美味しいご飯を食べさせてくれて、山内母には感謝しています。
あっちに戻って自分は、ここで教わったシャドーピッチングやサンドバックを蹴って、柔軟もしっかりして、ピッチングの後のストレッチを大事にして、ここで教わったピッチングフォームを早く自分のものにして、怪我がないように、あと2回の甲子園のチャンスをつかみ取って、甲子園のマウンドで投げられるように、これからの日々を大切に練習していきたいと思います」

集中治療合宿風景2017・8月号(6)~(11)

 プロ競艇選手 ・ 中山将太さん
腰痛の改善、柔軟性の向上のため来院


   2017.8.17(整復前)⇒2017.29(整復後)
①中山将太様・整復前・2017.8.17
②中山将太様・整復後・2017.8.29

治療後の感想文
「 私は、ボートに乗って6艇で競い合うボートレースの世界で生活しています。しかし元々体が硬かったこともあり、レースに行く度に体を痛めていました。特に股関節の硬さが酷く、ボートに乗る際の姿勢が女の子座りに近い形なので、体の硬さが邪魔をしていました。深く座り込む事が出来ないので上体が高くなってしまい、ボートを安定させる為の踏ん張りも出来ていなかったと思います。また、レースが終わると腰に痛みがありました。
 先輩に腰の痛みを相談すると、山内整骨院に通って腰の痛みがなくなったと聞き、通うことを決めました。実際に山内整骨院に行き診てもらうと、右足と左足に2cmものズレがあり、他にも体のズレが生じていました。院長には「これは酷い!すぐに合宿に入ってもらう」と言われ、10日間の泊まり込みの集中治療に参加することにしました。
 どのような合宿なのかというと、先ず初日に股関節と肩関節の整復をしてもらい、次の日からは、朝起きてサンドバックの蹴り込みをして股関節の可動域を広げ、ブロックや座布団の上で股割りをして徐々に広げていく内容でした。その他に、サンドバックを蹴っていると先生に呼ばれ、股関節を広げるマッサージや熱血指導をしていただきました。これが一番痛くて正直嫌だったけど、日に日に効果が出てきているのが実感できたので、耐えきりました。
 治療は決して楽なものではなく大変だったけど、合宿を共にしている仲間達と支え合いながら出来たので頑張れました。最初は年の離れた高校生や中学生、小学生までいると聞いていたので、上手くやっていけるか正直不安もありましたが、みんなコミュニケーション能力が高くてすぐに打ち解ける事が出来ました。みんなと話していると昔話をしている気持になって、学生時代を思い出せました。
 また院長がみんなを連れて銭湯や食事、滋賀県に遠征治療へ行ったりして友好関係を深める機会を多く設けてくれたりして、大家族みたいなワイワイとした雰囲気もありました。みんなと仲良くなる事で治療の時にも、負けたくないという気持ちが出て来たりして、熱心な、有意義な治療になっていきました。
 合宿中、ふとした瞬間に体の変化に気づきました。歩いていると、体が軽くて姿勢良く歩けたり、座っている時も骨盤を立てていたり、股関節を広げていても、昨日出来なかった数値より上回った数値を出せたりする事が出来ました。昨日よりも今日、今日より明日、日に日に柔軟性が向上している実感があり、モチベーションにもなって、やる気が切れることは一度も無かったです。
 個人的な楽しみだったのが、合宿中に女将さんが作ってくれる食事です。毎日とてもバリエーション豊富で、栄養バランスもしっかりしていて、とても美味しかったです。
 股関節を広げると食欲も湧く効果もあるらしく、食事も美味しくて相乗効果で、体重も見事2㎏増量しました。
 楽しくも厳しい合宿でしたが、何事も近道はないのだと思いました。自分の体を作るのもボートで勝つ為ですし、目的の為に日々努力を怠らず精進していきます。2年後にA2級に上がり、4年後には地元三国のG1に出場します。」

千葉県・中3 ・ 西村慎太郎君
腰椎分離症のため来院


④西村慎太郎君・投球変化(捕球からのスローイング)2017.8.21~8.29
①西村慎太郎君・整復前・2017.8.21
③西村慎太郎君・整復後・2017.8.28

治療後の感想文
「 僕は、今までいろいろな指導者の人達から、体が硬いと言われてました。それで腰を怪我したりしていました。野球では、ボールに対する球際が弱かったです。下半身の粘りが弱かったりもしていました。そんな時に父からこの整骨院を紹介されました。それでこの合宿に参加することを決めました。
 整骨院に着いて最初の治療で、僕は改めて体が硬いことが分かりました。そして最初の整復をしました。しかしこの整復が、予想していたものと違って、ものすごく痛くてビックリしました。でも、この整復がとても重要なことも分かりました。
 次にトレーニングに入りました。最初にサンドバックを蹴りました。初めは全く上手く蹴れませんでしたが、足首をかぶせるようにすると上手く蹴れるようになってきました。そしてだんだん力の伝え方が分かるようになってきました。また左足の蹴り方が下手だったので、左足でも上手く蹴れるように練習をしました。
 サンドバックを蹴り終えると、股割りをしました。最初は二段で座布団3枚くらいでやっていたけど、サンドバックが蹴れるようになるにつれて、股割りも広くできるようになり、今は一段と座布団一枚でできるようになりました。
 治療の初日にピッチングフォームを撮りました。その動画を見ると、自分でもびっくりするほど上半身投げで驚きました。踏み出す足の幅も狭くてビックリしました。けれど、整復・トレーニング・体重移動をたくさんやっていくにつれて、ピッチングフォームに大きな変化が出るようになりました。
 先ず最初に足の踏み出す幅に変化が出て、白いラインを越えるようになりました。また自分の中で、股関節の体重の乗り方にも変化を感じました。トップの位置も、より耳に近い所に来て、そこから投げれるようになりましたし、リリースポイントの位置もさらに前になりました。最初とは想像もつかないほど良いフォームになりました。
 僕はこの合宿に参加して、とても良かったと思いました。このトレーニングは家でも継続しなければ意味がないので、しっかり続けたいです。食べれなかった食べ物も食べられるようになったりもして、とても良い経験になりました。また色々な人達と仲良くなれたので良かったです。この経験を忘れずに、これからの野球人生に生かしていきたいと思います。また冬にも来るのでよろしくお願いします。」

福島商業高校・1年 ・ 菅野裕介君
腰椎分離症のため来院


④菅野裕介君・投球変化(セットポジション)2017.8.23~8.29。
①菅野裕介君・整復前・2017.8.23
②菅野裕介君・整復後・2017.8.29

治療後の感想文
「自分は中学の時から腰の痛みに悩まされていました。中学3年の頃に一度痛みは消えたのですが、高校に入ってから痛みが急激に増してきたので、山内整骨院の股関節集中治療を受けることに決めました。
 最初に山内先生に診てもらった時に、股関節にズレがある事が分かりました。ズレがあると腰の痛みに影響してくると聞いて、自分はズレが大きかったので痛みがあったのだなと思いました。
 そのズレを整復してもらって、いろんな感覚が違ってくるのが分かりました。歩いていても立っているだけでも、いつもより楽な感じがしました。そして整復してから、股関節活性化トレーニングのサンドバック蹴りや股割りなど、股関節を広げる練習をしました。
 初めて先生に広げてもらった時は、ものすごく痛くて、自分でもこんなに硬かったのかとビックリしました。だから自分はもっと柔らかくしなければと思い、毎日サンドバックの蹴り込みと股割りを頑張りました。
 すると少しずつ広がっていくようになりました。自分でもその変化に気づいて、練習のやる気が上がってきました。蹴りも強くなって股割りも広がっていったので、毎日続けることの大切さが分かりました。
 治療後半になって投球フォームのチェックをしました。すると治療前より遥かにいいフォームで投げれていました。膝が上がっていて、踏み出す足の幅も広がり、リリースポイントも前になりました。そして何より指のかかりが良くなりました。
 このような結果になったのは、整復でズレを治した上で、体重移動の練習をしたからだと思います。歩幅を広げて投げる練習をして、自分の投げ方が変わっていきました。投げる時の体の使い方を改めて山内先生に教わり、自分でも教わった投げ方の方がボールに力が入りやすくなっていることが分かりました。自分はこの変化を見て驚きました。最初の投げ方が嘘みたいで、とても嬉しくなりました。
 自分はここに来る前は、良くならなかったらとか不安が少なからずありました。ですがここに来て、こんなに変化するとは思いませんでした。10日間という短い時間でここまで柔らかくなって、とても嬉しかったです。また同じ時期に治療に来ていた人とも仲良くなって、練習をとても楽しくできました。この10日間や教わったことを忘れずに、これからも毎日取り組んでいきたいと思います。そして今までより格段に良いパフォーマンスをして、チームに貢献していきたいと思います。」

2017年07月27日

 10日間の集中治療合宿例

集中治療合宿風景2017・7月号(5)

福島高校1年 ・ 三瓶昂太朗君
柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


2017.7.17(整復前日)→ 2017.7.25(整復7日後)
、④三瓶昂太朗君・投球変化(ワインドアップ)2017.7.17~7.25
①三瓶昂太朗君・整復前・2017.7.18
②三瓶昂太朗君・整復後・2017.7.25

治療後の感想文
「 まず率直に、ここ「山内整骨院」に来れたことをうれしく思います。そう思う理由は、自分のパフォーマンスが向上し、大きな自信につながったのに加え、野球に対しての意識と自分の将来に対しての意識が大きく変わったからです。
ここに来る前の私は、「自己流」で今までの野球人生を送ってきたので、「自分のフォームを変える必要はないが、股関節の柔軟性は欲しい。」という甘い考えをしていました。今まで投手をしてきて、ストレートで三振を取ることができていたので、球質には少し自信があったからです。しかし、そんな自信も、合宿をしてすぐ失われ、それは時間が経つにつれて、確信に変わりました。
合宿が始まり、私にも股関節と肩関節にに「ズレ」があったため、整復をしてもらいました。この整復は、どんなものか分からなかったのもあり、とても痛かったです。しかし、この整復をしたことで、自分の姿勢が良くなったのが分かり、猫背だった私は、とても喜んだのを良く覚えています。
私の合宿の10日間のうち、5日間は某有名大学野球部の3人と一緒でした。この出会いは、私にとって大きなものでした。レベルの高い先生と先輩に囲まれて行った毎日のトレーニングは、とても有意義なもので、忘れられないものになりました。ネットスローを見てもらい、トップにおける手の位置・リリースが前で出来ているかなど、先生と先輩方の指摘はいつも的確で、そのおかげで理想のフォームを手に入れることができました。
歩幅も1足分(32センチ)以上伸び、以前より格段に前でボールを離せるようになりました。それに加えて、昔から指導者の方々に言われてきた「股関節をしめる」という感覚が身に付きました。
ここまで技術的な進歩を成し遂げられたのは、山内先生の考え尽くされた「山内メソッド」のおかげです。
この練習は、サンドバックを蹴って開くという、これだけ聞くとピンと来ないかもしれませんが、サンドバックを蹴るという動作の中にも、沢山の先生の意図が組み込まれていて、蹴りこみをしていくにつれて、自分の股関節が活性化しているのがわかりました。
毎日ノルマを決めて練習することで、達成する喜びと共に、蹴っていくのが楽しくなってきたのです。そうすると自然に股関節の開きも良くなってきて、投球フォームにも成果が見られてきました。このように前向きな気持ちになれたのは、「現実」を見せつけられてしまったからなのです。あれはショックでした。
それは、合宿が始まってすぐに行った投球フォームの撮影でのことです。自分のフォームをスローで見た時に、自分の問題点がはっきりと分かりました。その正体は、「超絶アーム投法」だったのです。可笑し過ぎて、先生に笑われてしまい、自分でも笑ってしまいました。先生に「ハチャメチャ野郎」と呼ばれ、この呼び名を解消したくてしたくて堪らず、毎日本気になって練習しました。今思うと、「先生は本当に人を本気にさせるのが上手だ」と思います。
山内整骨院に10日間合宿したことは、間違いなく今後の私の人生における宝です。野球の技術だけでなく、「精神面での進歩」もとても大きいものだと思います。朝早く起きるのは苦手、皿洗いや洗濯もろくにできなかった自分でしたが、自分でそれらをこなせるようになりました。
両親は「精神面での成長も期待しています」と言っていました。技術面、そして精神面で大きく成長した私は、両親の期待に応えられたと思っています。
最後に山内先生の熱いご指導、山内のオバちゃんの美味しいご飯、合宿を許可してくれた両親、その他支えてくれた皆様、本当にありがとうございました。
今後の人生の糧にして頑張っていきます。」

東洋大姫路高校3年 ・ 藤瀬樹来君
柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院
(昨年11月来院6日後に発熱で帰宅のため、今回後半の治療のため再来院)

2017.24(再来院日)→ 2017.7.27(再来院日から3日後)
⑦藤瀬樹来君・投球変化 2017.7.24~.7.27
①藤瀬樹来君・整復前・2016.11.24
④藤瀬樹来君・再来院日・2017.7.24
⑤藤瀬樹来君・再来院日から3日後・2017.7.27
治療後の感想文
「 (前略)いざ来てみて山内先生に体を診てもらうと、すごくズレがあると言われました。先生に股関節と肩関節の整復をしてもらって、すごく痛かったのですが、ズレが無くなり、痛いのを我慢した甲斐がありました。
毎日のように蹴りこみをして、痛いのを我慢しながらストレッチをしていくと、少しずつ開くようになり、自分でも実感できるくらい柔軟性が増していったので、嬉しかったです。最初の頃は、やらされながらストレッチなどをしていたのですが、日に日に自分から積極的にやる様になりました。自分から積極的にやっていると、明らかに結果が変わります。足の角度も開くようになりますし、投球フォームもかなり変わりました。
最初に撮影してもらった投球フォームは足の歩幅も狭かったのですが、整復してもらい、蹴りこみやストレッチをきちんとしていると、足の歩幅も一足長広がりました。
またトップの位置がかなり遠かったのですが、今はトップの位置も近くなり、トップも安定するようになりました。実際に実戦で投げてみると、肘への負担もかなり無くなりました。
体重移動もかなり出来るようになって、コントロールも良くなり、スピードも球威も増しました。今までだったら、股関節にかなり負担がありました。しかし、今では股関節の可動域も広がり、ストレッチを続けていると故障もないので、良いこと尽くしです。
股関節が柔らかいと自分自身のパフォーマンスも上がるので、ストレッチなどは続けていき、もっと自分自身を磨いていきたいです。
そして、きちんとした投球フォームで投げると、指のかかりなどが自分でも驚くくらい変わっていました。回転数などもかなり上がったので、失投しても打ち損じてくれるようになりました。
これからは大学で野球をするつもりなので、ストレッチはきちんと継続してやっていこうと思います。自分は身長がそんなに高くないので、柔軟性を生かしていこうと思います。そして、1年生からベンチ入りをして、勝てるピッチャーになります。新人賞を取って、大学で4年間ピッチャーのローテーションに入って活躍したいと思います。
貴重な体験をすることが出来たので、心に刻んで、今後の人生を歩んでいこうと思います。」

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