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10日間の集中治療合宿例

通院治療例

2020年01月31日

 10日間の集中治療合宿例

▼当院の、福井県・大野治療所3Fリビングにて昼食(焼肉)(2020.1.11)

▼当院の、福井県・大野治療所3Fリビングにて晩ご飯(ブリのお刺身)(2020.1.14)


集中治療合宿風景2020・1月号

▼日本福祉大学2年 ・ 蟹谷純平君
肩肘痛・柔軟性の改善と、パフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2020.1.7 ⇒ (整復9日後)2020.1.16
①蟹谷純平君・整復前・2020.1.7
②蟹谷純平君・整復後・2020.1.16
③蟹谷純平君・投球変化(セットポジション)2020.1.7~1.16。
治療後の感想文
「私が今回山内整骨院で治療を受けようと思った理由は、去年の秋のリーグ戦で自分が投げて負けてしまった試合があり、先輩たちにとても迷惑をかけたと同時に悔しい気持ちがとても強かったからです。さらにこのリーグ戦だけでなく、他にも練習試合で投げていて、何試合も結果が出ず、悔しい思いをしていたので、何かを変えないとだめだと思っていました。他にも肩や肘をよくケガしてしまい、満足な投球ができていないことや、投球フォームの中で、下半身の使い方や柔軟性というところで苦労していたので、今回治療を受けて投球フォームが安定すればいいなと思い、受けることを決意しました。
 治療を受ける前と後で変わったことは、間違いなく股関節が開くようになりました。前は、開脚をした時に肘がつけばいい方だと思っていましたが、今は確実に肘がつくようになり、自分の中でも柔らかくなっているのが実感できます。投球フォームの点でいうと、テイクバックのところがからだに近いところにあり、背中より後ろに入ってしまうことがあり、肩や肘を痛めてしまう原因となっていました。さらにからだに近いところにある分、腕の遠心力が上手く使えずに腕も強く振れないし、球に勢いがないことがほとんどでした。コースに決まっていても、球に勢いがない分外野の頭を超えられたり、つまっているのに外野の前に落とされたりということが多くありました。まだピッチングをしているわけではありませんが、自分の中では手応えというものがあります。前よりもさらに指にかかるようになり、強いスピンの効いた勢いある球が投げれているのではないかと思います。
 写真や動画を見て、自分が一番変わったなというところは、投球フォームで横の時間というのが無く、腕が上がりきる前に体が回ってしまっていたので、球が抜けることが多くなっていました。しかし、横の時間をつくることができるようになり、腕が上がりきってから投げれるようになったため、上と下のタイミングがあうようになり、より強い球が投げれるようになったと思います。さらに動画を見てわかるように、リリースポイントが前になったことにより、打者により近いところで離せるようになり、球にキレが出るようになり、打ちづらくなったのではないかと思います。さらに自分のくせでもあった、テイクバックが体に近いところにあるのが、大きくなることで、体全体を大きく使えるようになり、とても投げやすいフォームになりました。自分の感覚的には、前のフォームよりも腕を強く振れているのではないかなと思います。キャッチボールをした感じでは、指にかかるボールが多く、抜ける球が少なかったのでいい方向に向かっていると思います。平地でしかキャッチボールをしていないし、この寒い時期にしては投げれているのかなと思いました。
 今後の目標は、150キロだすことと、リーグ戦で投げ、一部昇格し、神宮に出ることです。他にも140を超えるピッチャーは多くいますが、その人たちに負けずに自分も上のレベルで勝負していきたいと思います。悔しい気持ちのまま終わるのはいやなので、絶対に他の人に認めてもらえるような選手になりたいと思います。さらに、上の世界にもいけるような投手になり、今まで関わってくださった人たちに結果を出して恩返しをしたいと思います。     
2020.1.17」

▼日本福祉大学1年 ・ 田邊航基君
柔軟性の改善と、パフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2020.1.7 ⇒ (整復9日後)2020.1.16
①田邊航基君・整復前・2020.1.7
②田邊航基君・整復後・2020.1.16
③田邊航基君・投球変化(セットポジション)2020.1.7~1.16.
治療後の感想文「ここに来て変わった事」 
「この山内整骨院に行こうと思ったきっかけは、学生コーチからの誘いと現状のパフォーマンス・柔軟性に満足していなかったからだ。
また、先輩からも、「ここへ行けば絶対変わるよ」と言われたのも来るきっかけの後押しになった。
 そして、愛知から自身初の北陸・福井へと向かい、九日間の治療が始まった。到着した初日から、撮影とトレーニングを行った。撮影した投球フォームを見て、歩幅が身長の割には、極端に狭くてテイクバックもぎこちなく、こんなフォームが本当に変わるのかと不安と疑問ばかりだった。また、トレーニングもこれで股関節が柔らかくなるのかな?と思っていたのが本音だ。
 しかし、この不安と疑問を払拭するかのように日々成果が出た。特に股関節の開きは、日に日に開く角度が広がり、目に見える変化だったため、もっと頑張ろう!と思えた要因でもある。また、投球フォームも手順をしっかりと守り、反復練習を繰り返した結果、五日目くらいから、練習してきたフォームに近づけることができた。実感できる変化量だったため、残りの日々も今まで以上に頑張ろう!とより一層、練習・トレーニングに精が出た。
 その結果、最初に撮影した時よりも、見違えるような変化を遂げることができた。股関節の開きでは、百八十度近くまで開くことができた。また、開いたことにより、トレーニングの蹴り込みも日に日に蹴りやすくなった。他にも、普段の立ち姿にも変化が出て背筋が伸び、骨盤も前傾してより良い姿勢が身に付いた。無理矢理ぐるぐるのハンドルを回された甲斐があったなと感じた。
 次に投球フォームについて。
 股関節の開きが広がったことにより、五歩半だった歩幅が六歩半~七歩へと自然に伸びた。それにより、前よりも体重移動がスムーズになり、ボールにより力を伝えられるようになった。テイクバックも、理想の形に近いフォームまでもっていくことができ、無駄のないフォーム・力強いフォームを手に入れることができた。指先にかかる感覚も全くと言っていい程変わった。この手に入れたフォームを体に染み込ませて、フォームの変化だけでなく、球質やスピードの変化も体感できるようにこれからも継続して頑張っていきたい。
 これらの治療を終えて、柔軟性やフォームが目でハッキリと分かる程の変化をしたので本当に来て良かったと思った。このフォームを体に染み込ませ、一年生の中で最初に140㎞以上を出したいと思う。また、ここへ来る前は、制球難に苦しめられたため、山内院長の助言を思い出しながら毎日頑張っていきたい。
 夢については、二つあり、体育教師になる夢とプロ野球選手になる夢である。今回、ここへ来たことにより、諦めかけていた、プロ野球選手への道をもう一度目指そうと思えた。その為には、血が滲むような努力と練習以外での自主練習を最低でも行わなければいけない。若い内にしか目指せないプロという世界へ少しでも希望があるのなら、その為に全力で向き合い頑張りたい。プロになれなかったとしても第二の夢である、体育教師になり努力して学んだことや経験を語り、良い指導者になりたい。
 ここへ来れたのは、治療費を出してくれた親の支え、大学まで野球を続けようと思わせてくれた恩師、応援してくれた友人がいたからこそなので、感謝の気持ちを忘れずこれからも頑張っていきたい。  
2020.1.17」

▼山梨・中3 ・ 中川由土君
柔軟性の改善と、パフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2020.1.14 ⇒ (整復7日後)2020.1.20
①中川由土君・整復前・2020.1.14
②中川由土君・整復後・2020.1.21
③中川由土君・ドリブル変化 2020.1.14~1.20。

治療後の感想文「10日間を振り返って」 
「私が山内整骨院で十日間の合宿をするきっかけは、父にすすめられたからである。父と兄は以前、合宿をしたことがあった。そして、「合宿をすればパフォーマンスが上がるよ。」と言われ、来させてもらった。また、これからのサッカー人生の中で、怪我をしないことが重要になってくる。高校の三年間、その先のステップでサッカーに集中できる体をつくりたいと思い、来ることを決めた。
 合宿初日、どれだけ柔軟ができるのかや体のズレを写真を撮って確認した。私は、合宿に来る前からサンドバックを蹴り、開脚をしていたが、院長に「硬すぎる。」と言われた。また、体の様々な部分が左右でズレていることを知った。そんな状態から始まった合宿の中で、「本当に開脚が百八十度近くまで開き、ベターと前に倒れるところまで行くのか。」という気持ちでスタートした。トレーニングが思っていたよりもキツかった。サンドバックを、前に重心をのせながら押し込むように蹴り、台を使いとにかく角度を意識しながら開脚をした。そして、最後は機械を使って目標の角度まで開いた。痛かったけれど、蹴り込がいい形で出来るようになったり、体が柔らかくなったりと、成果が形として示されたことが嬉しく感じた。また、院長が「外国でプレーするんだろ。」と何度も何度も言ってくれたおかげで、あと少しの頑張りをすることができた。
 合宿も終わりに近づいてきた頃に、コーンドリブルの動画を撮った。体が軽くなり、以前よりもスムーズにドリブルすることができたと感じた。また、ターンの時もコーンに近いところで、素早く折り返すことができた。実は、合宿が始まってからすぐ同じ形のドリブルの動画を撮っていた。その二つの動画を比べてみても、整復した後の方がタイムが速くなっていた。それは、一つ一つのタッチがのびやかになったからだと考える。一歩の幅が広がったことにより、スピードにのりやすくなったと思う。そして、どれだけ柔軟ができるようになったのかや体のズレを改めて写真を撮った。すると、全ての形の柔軟が進化していた。特に開脚では、最初は九十度近くしか開かなかったのが、百六十度近く開き、前にベターと倒れるまでになった。ここまで開くとは自分でも想像がつかなかった。また、体のズレもなくなった。サッカーを始めてからの十年間のズレが十日間で直すことができたことにビックリしている。そのことにより、左足のキックが蹴りやすくなったと感じる。このように進化することができたのは、もちろん自分の頑張りもあるけれど、この合宿に携わってくれた周りの人たちのおかげだと思う。その人たちに感謝し、これからは頑張っている姿や、大会の結果などで恩返しできるようにする。
 私の夢は、プロサッカー選手になることだ。その夢を叶えるためには、たくさんの努力が必要だと考える。開脚を今よりもっと開くように毎日取り組んでいく。また、体のズレにも意識を向けバランスの良い選手になりたい。サッカーの面でも、自分がやるべき事を理解し、努力していく。  
2020.1.23」

▼山梨・中3 ・ 中川広土君
柔軟性の改善と、パフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2020.1.14 ⇒ (整復7日後)2020.1.20
①中川広土君・整復前・2020.1.14
②中川広土君・整復後・2020.1.21
③中川広土君・ドリブル変化 2020.1.14~.1.20。

治療後の感想文「合宿で感じた事」 
「僕は最近試合でよいパフォーマンスをすることが出来ず困っていた。その原因は股関節の可動域が狭く、限られたプレーしかできなくなっていたことだと思った。なので山内先生のもとトレーニングをし、可動域が広くなりよいパフォーマンスをできることを期待して、合宿に参加した。また、兄が小学生の時に合宿に参加していて、合宿前と後ではプレーが驚くほど変わっていたのを見て、自分も合宿をきっかけに変わりたいと思い、参加することにした。
 僕は合宿のおよそ1か月前から、家にあるサンドバッグを蹴り開脚してきた。整復前に立ち姿、開脚、あぐら、伸脚を撮り、足首やひざ、ひじのズレも撮った。自分が思っていた以上にズレていて驚いた。整復後はトレーニングをして、サンドバッグが蹴りやすくなり、開脚も開きやすくなったと感じるようになった。最初は角度を意識して開くようにし、それから少しずつ低い位置で開けるようになった。初めは痛くて大変な思いをしていたけれど、毎日少しずつ開くようになったり、機械を使った時、座布団の数が減ったり、角度が大きくなったりしたらとても嬉しくなった。また、サンドバッグの蹴り方も変わった。整復後に整復前とどのくらい変わったか比べるために写真を撮った。開脚は角度が大きくなり背中が丸くなっていたのが平になり、顎がつくようになった。立ち姿やあぐら、伸脚も整復前と比べ大きく変化していた。また、ズレがなくなっていた。
 整復の前と後にドリブルの動画を撮影した。二つの動画を比べて見ると、体の動かし方やボールのさわり方が変わっていた。具体的には整復後のほうが、常にボールが体の下にあることや、コーンをまわる時にすばやくまわることが出来ていることだ。僕が整復をして感じたことは体が動かしやすくなったことだ。スムーズにドリブルができ、ムダが無くなったと思う。また、股関節の可動域が広くなったのでダブルタッチの幅が広くなったり、急な方向変更がしやすくなったりした。なので自分のプレーの幅が広がり、よいパフォーマンスを発揮できるようになったと思う。また、サッカーは下半身だけでなく、上半身の柔らかさも大切になってくる。なので肩関節も柔軟にしていくようにストレッチをしていく。僕は小学生の高学年からストレッチをあまりしなくなった。だから体が思うように動かなくなったことが、パフォーマンスが上がらないもう一つの原因だと思う。練習の少しの時間や時間のある時にストレッチをしていくことが大切だと思った。これから高校生になり体が大きくなるにつれて、痛い所がでてくると思う。毎日練習に参加し技術を磨くためには怪我をしないようにしていかなければならない。なのでストレッチを必ずしていく。
 僕は将来、一流のサッカー選手になりスペインやドイツなどのヨーロッパのリーグチームに所属し活躍したい。また、日本代表としてワールドカップに出場したい。この夢を叶えるためには怪我をしない体をつくることともに、いろんなことにチャレンジをしていき、技術を磨いていく。そして、自分を支えてくれた人々に恩返しできるようにする。
   2020.1.23」

▼磐田東高校1年 ・ 水野琉唯君
腰痛・恥骨痛・柔軟性・アーム投げの改善のため来院


(整復前)2019.12.7 ⇒ (整復1か月後)2020.1.9
①水野琉唯君・整復前・2019.12.7
②水野琉唯君・整復後・2020.1.9
③水野琉唯君・投球変化(セットポジション)2019.12.7~2020.1.9。

治療後の感想文「先輩と甲子園へ」 
「 自分がここに来るきっかけになったのは、山内先生が自分達の学校に来て話をして下さったことです。その時に自分は、行こうと思いました。理由は、自分は肩や肘をケガしたり腰のケガもしました。ほかにも投手をやっていて投げ方がアーム投げなのでそこを直せばもっといいパフォーマンスを出来ると思ったからです。
そして来てからは、サンドバックを蹴ったりするトレーニングをしたり、投球フォームで体重移動をずっとやりました。正直とてもきつかった時もありました。整復する前は私生活の面でも変わった事はなかったけれど整復の後は、股関節の開きも変わったし、睡眠の大切さも知りましたし、食事の面でも意識が変わりました。そしてそのトレーニングのおかげで股関節の写真を見ても最初と整復後でとても変わっていましたし、肘や膝とかのズレも治っていたのでとてもビックリしました。投球フォームとかも腕の出し方であったり足の伸ばし方も教えてもらって最初よりは良くなったと思いますし、投球するときの足の歩幅とかも変わっていて良かったです。他にも球持ちも良くなったりボールの勢いや、指の掛かりとかも良くなっていて今までにない感覚で投げれたので良かったです。
今後の抱負は、このトレーニングは続けないとダメなので必ず毎日やるということです。自分の夢はプロ野球選手になる事です。プロ野球選手になるためには、地道な努力も必要だと思うし、地味な練習をどれだけ続けてできるかだと思います。
今後の目標は、145キロぐらい投げれて、勝てる投手になる事です。その為にもまず、甲子園に行きたいと思います。新チームになってからはA1に投げるようになり、しっかりやらないといけないと思っていたけれど、秋の大会で先発して負けて、高校に入って一番悔しかったと同時に、自分への甘さや自覚が足りないと感じました。これからは、チームを引っ張っていかないといけない立場なので、自分に厳しくしないといけないですし、先輩と行ける最後の夏はエースとして先輩たちと行きたいです。今までお世話になった親や監督たちに恩返しもしたいです。夢のプロ野球選手になる為に甲子園に出るのは、通過点だと思っています。夢に向かって頑張りたいです。
2020・1・9」

2019年12月31日

 10日間の集中治療合宿例

▼当院の、福井県・大野治療所3Fリビングにて昼食(ロールキャベツ)(2019.12.7)

▼当院の、福井県・大野治療所3Fリビングにて昼食(焼肉)(2019.12.21)

▼当院の、福井県・大野治療所3Fリビングにてクリスマス会(2019.12.24)

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集中治療合宿風景2019・12月号


▼九州国際大学3年 ・ 東哲寛君
柔軟性の改善と、パフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2019.11.30 ⇒ (整復5日後)2019.12.5
①東哲寛君・整復前・2019.11.30
②東哲寛君・整復後・2019.12.5
③東哲寛君・投球変化  2019.11.30~12.5。

治療後の感想文
「 まず自分がなぜ福井県の山内整骨院に来たかというと、伊藤監督に勧められ、新保や岩田や高椋さんが山内整骨院に行かれていたのを聞いていたので、どんな事をするか、自分にプラスになることなのか、ピッチャーばかり行っている中、野手である自分にどんな効果があるのか、不安を残したまま10日間の合宿を迎えました。ある程度は新保や岩田から聞いてはいましたが、いまいち想像がつかず、リーグ戦でケガもしたし思うように結果がついてこず、何かを変えないとという気持ちで新幹線と電車を乗り継ぎ福井に着きました。
 そして院長にまず整復してもらい、自分の体のずれがここまであるのかとかなり驚きました。もともとあまりストレッチなどやっていなかったのでかなり固かったです。写真で見せられると良く分かったので、やらなければと思いました。しかし初めの2、3日目はサンドバックを蹴るというときに、股関節を開くために蹴ると思わず、人に蹴る時どうやったら効くかなとか、格闘家ってどうやって蹴るんだろうと思いながら、身体の使い方もあいまいなままに蹴っていました。股関節を開くために開かせる器具があり、それが思いのほかきつくて痛いとか弱音を吐くことがない自分でも息をのむ痛さでした。滋賀の彦根治療所(山内整骨院・分院)に2日間行くことがありました。息子さんの蹴りはすごく、これを目指してがんばらなと思いました。
 彦根治療所から帰ってきて合宿4日目、5日目になると、徐々に股関節が開けてきて、開けてくると蹴りも足が上がっていきました。体重移動の練習もピッチャーのように足幅が広がっていき、バッティングやピッチングの動きとサンドバックを強く蹴る為の動きが似ているということに気が付きました。足をサンドバックと真っすぐのラインにいれて当たる時に力を入れるんだとか、色々野球に繋げていくと面白くなっていきました。
 体重移動は初めは足が全然前に行かず、白線を踏むことしかできなかったのですが、股関節が開いていくにつれて白線を越えるようになり、今までよく分からなかった股関節に乗せる感覚もつかめるようになってきていました。院長にバット振ってみろと言われ、振ると外のスイングの時に腰で最後押し込んでいく感じがすごく分かるようになっていました。体重移動を学んだことで足を上げたあとの股関節に乗って球を待つ感じがかなり分かるようになっていました。
 合宿当初は蹴りも変な方向で真っすぐ蹴ることができておらず、指先やすねの方に当たり痛めていましたが、合宿後半になってくると、右も左も自分の思ったところにイメージしたように蹴ることができるようになり、右も左も芯で蹴るようになり痛くなくなっていました。体重移動も白線を10センチくらい越えるようになってイメージに近い型で投げれるようになってきました。股関節は徐々に板や座布団の枚数が減り、段々開くことが楽しくなり、パフォーマンスに繋がるという気持ち一心で頑張りました。
 最初の頃のピッチングの動きと後半の動きとでは、体の使い方、体重移動が全く今までとは違っていてびっくりしました。体の柔らかさも全く違っていました。「継続は力なり」!毎日ストレッチや体重移動等をやらずに元に戻るということがないように、これからも続けていきたいと思います。サンドバックの体の使い方、ピッチャーの体重移動をバッティングに繋げ、リーグ戦ではタイトルをとり、チームが優勝し、神宮での今までの九州国際大学の歴史を塗り替える成績を出すために、今日まで学んだことを生かし、意識高く練習していきます。
2019・12・9」 

2019年11月30日

 10日間の集中治療合宿例

▼当院の、福井県・大野治療所3Fリビングにて昼食(焼肉)

▼日本福祉大学3年 ・ 木澤拓郎君
右肩痛・柔軟性の改善と、パフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2019.11.19 ⇒ (整復5日後)2019.11.24
①木澤拓郎君・整復前・2019.11.19
②木澤拓郎君・整復後・2019.11.24
③木澤拓郎君・投球変化(セットポジション)2019.11.19~11.24。
治療後の感想文
「僕が股関節治療を受けようと思ったきっかけは、大学2年の春から怪我が絶えなかったからです。特に右肩痛に関しては、病院でリハビリをしたり、様々な治療院で治療してもらっても治ることはなく、良くなっては悪く也というのを繰り返していました。そんなときに大学の野球部の学生コーチを通じて山内先生とお話する機会がありました。先生とお話させていただいた時に、自分のケガの原因は肩関節と股関節のズレが原因だと教えてくださいました。ズレを治し、股関節の柔軟性、投球フォームを指導までしてもらえるこの治療は必ず自分にプラスになると思い、治療を受けることを決めました。
 1日目には、今の自分の投球フォームと身体の撮影をしました。確認してみると、股関節、肩関節ともに大きなズレがありました。次にズレの整復を行いました。かなり痛く、「ホンマに治るんかな。」と思っていましたが終わって写真を見せてもらうと一切ズレがない状態になっていました。立ち姿も、以前は反り腰で猫背になっており重心が前にかかっていたのですが、整復後は背筋がスッと伸び、重心が真ん中になっていて姿勢も改善されました。
 整復後は、サンドバッグの蹴り込みと股割り、ネットスローを行いました。サンドバッグの蹴り込みは左右20回ずつを10セット以上行います。これを股関節活性トレーニングといい、このトレーニングを行いつつ、インターバルには必ず股割りによる静的ストレッチを徹底して行うことで相乗効果を得られ、日を追うごとに股割りがしやすくなり、サンドバッグを蹴る時も、強くしなりのある蹴りが出来るようになりました。この股関節活性トレーニングと股割りをした後は、ネットスローをしました。ネットスローは、1、2、3、4、それぞれのフェーズに合わせてフォームを作っていきます。その次は、1、2、3、4、を短縮して1、2で投げる、次は手足を広げた状態から、次はクイックという風に、一つ一つ区切ってやるので、意識を一つに集中して行うことができたので頭を整理しながら、ネットスローを行うことができました。また10日間という長い間、野球の練習ができず周りにおいていかれるという焦りもあった中、蹴りや、ネットスローで指導をしてもらえたため、休んでいるのではなく、練習の一環として取り組むことができました。
 サンドバッグの蹴り込み、股割り、ネットスローを毎日行うことで、柔軟性が増し、投球フォームにも力強さとしなやかさが増したように感じました。そこで整復後から5日後投球フォームの撮影を行いました。初日の投球フォームと比較してみると、歩幅が半歩ほど広がり、踏み出した後の肘の高さ、胸のしなり、腕のしなり、角度すべてにおいて良くなっていました。自分が感じたように柔軟性が増したことにより、体重移動の距離が伸び、しなりと力強さが生まれたのだと思います。
 このように山内整骨院の治療で自分の肩はスムーズに動くようになったと思います。しかし、この合宿でやってきたことを続けなければ意味がありません。これからは今まで以上に自分の身体の状態に気をつけたいと思います。最後に今回の合宿で治療していただいた山内先生、若先生、毎日美味しいご飯を作ってくださった成子さんありがとうございました。これからも真剣に野球に取り組み、結果を出すことで恩返しをしたいと思います。10日間ありがとうございました。  2019・11・28」

▼日本福祉大学3年 ・ 石本光紀君
柔軟性の改善とパフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2019.11.19 ⇒ (整復6日後)2019.11.25
①石本光紀君・整復前・2019.11.19
②石本光紀君・整復後・2019.11.25
④石本光紀君・投球変化(セットポジション)2019.11.19~11.26。
治療後の感想文
「まず、自分が股関節治療を受けたいと思ったきっかけは、先輩たちが山内整骨院へ行って、驚くほど凄く体の柔軟性も技術面も変わって、上のレベルでも野球を続けている事と、特に身体の柔軟性の向上がとても優れていたのが印象的で、自分も柔軟性の向上プラス、身体のズレを無くして自分自身のレベルアップを求めて、この治療を受けたいと思いました。
 股関節理論と言っても、最初は何となくしか理解しておらず、山内整骨院のホームページを見たり、自分なりに調べてみてやっと本来の意味を理解しました。股関節理論とは、様々な動きの起点となる股関節に注目した山内院長独自の理論です。股関節のズレを整え、しなやかな身体、完璧な股関節に導くことで、運動学に裏付けられた理想的な動き(フォーム)を出来るようにして、ハードトレーニングによって追い込んだトレーニングを行っても壊れない身体、自分自身でケアをし向上させれる身体へと導くことで、飛躍的に身体能力を引き上げることを可能にしています。このように、自分自身の身体の潜在能力をより引き出すための一つだと考え、それは野球とも強く繋がっているんだと改めて理解し、より大切さに気付かされました。特にピッチャーである自分は、体のズレを整えることにより関節の可動域が広がったり、投球による肩や肘・足などにかかる負担が減ったり、身体の柔軟性がアップするなど良い事尽くしだと思いました。関節の可動域が広がる。つまりは股関節と肩関節の柔軟性がアップすることは、投手においてはとても必要な事だと思います。
 そして、合宿初日に身体のズレ・柔軟性・可動域を山内先生に見てもらい写真撮影してもらいました。自分は、身体のズレが2センチほどあり、後から写真を見てびっくりしました。でも先生に整復をしてもらい、ズレを揃えててもらいました。そして、次の日からいきなりサンドバックの蹴り込み(股関節活性化トレーニング+体感強化)をしながら、インターバルに股割りと柔軟・ストレッチをしていきます。これが主な練習となり、たまにフォーム修正し、これを繰り返すのが一日の流れで、間に昼寝もありました。すると、驚くほどにどんどん変わっていき、みるみる可動域が広がり、股割りがどんどん開くようになったり、前に倒れれるようになったりと、自分でもはっきりと分かる変化が現れてきて、とても嬉しかったです
投球フォームも初日に撮影しており、自分の課題・問題点を克服するべく初歩的なシャドーや身体の動かし方をひたすら練習していきます。連動性を高める為に繋げたり、メジャーリーガーの動画を見たりと試行錯誤しながら、ネットスローをしていました。少しできるようになれば、動画に撮って、またできるようになれば動画を撮り、良いイメージで投げられるように修正を繰り返し、たまに公園でキャッチボールをしたりと、じっくりと練習できました。そして、整復前と整復後でどれほど変わったのか撮影しては修正し、より理に適ったフォームへと変化させていき、納得のいくフォームが出来るようになればひたすら練習し体に染み込ませて撮影して、比較してみます。すると、整復前と整復後で驚くほど変化していてビックリしました。それとじっくりフォームづくりをしてきたので修正方法や維持の方法も同時に学べてとても良かったです。帰ってからも絶対に続けていきたいと思います。
 最後に、今後は小さい頃から野球をずっとしてきたので沢山の迷惑や負担をかけている両親への親孝行を目標と掲げていきたいです。自分の中で考える理想の親孝行は、自立し立派な大人になることも大事ですが、大好きな野球で活躍して、見せてあげて喜ばせてあげることが一番の親孝行だと考えています。その為の努力はためらわず、惜しみなくしていきたいと思います。日々精進し、継続は力なりの言葉を信じ挑戦していきたいです。必ずプロの世界に入り、活躍し誰もが知る選手、誰もが憧れる選手になりたいです。そして、先生たちにもいい報告が出来るようにしっかりと学んだことを活かしていきたいと思いました。本当に貴重な体験をありがとうございました。十日間お世話になりました。  2019・11・28」

▼岐阜協立大学 1年  ・ 北川喜毅君
肘痛・柔軟性の改善と、パフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2019.11.19 ⇒ (整復5日後)2019.11.24
①北川善毅君・整復前・2019.11.19
②北川善毅君・整復後・2019.11.24
③北川善毅君・投球変化(セットポジション)2019.11.19~11.24。
治療後の感想文
「はじめに、山内整骨院に来院したいと思った理由は、ケガを治すこと、投球動作の歩幅を広げたいと思ったこと、体重移動をスムーズにしたかったこと、手投げを治したかった、スピードを上げたかったからです。きっかけは、肘をケガし、ケガがなかなか治らなかったことが一番のきっかけです。また自分はとくに肩関節、股関節がとても硬く、ピッチャーに関節の柔らかさは、必須条件で毎日ストレッチをしていてもなかなか柔らかくならなかったのと、今年一年間ケガでなにもできず、とても悔しく、歯がゆい一年を過ごしたので、なんとしても来年からは活躍したいと思ったので、この合宿に参加させてもらいました。
 まず投球フォームを撮影してもらい、自分はトップの時に頭からボールがとても離れていて、その離れた状態からスタートしているので、肘にくる負担は大きく、ケガをして当たり前と指摘を受けました。自分はまずそこを治そうと心がけました。するとスムーズに腕が出て、とてもしなっていたので、意識を少し変えるだけですごく変化が出たのでビックリしました。
 次に、医院長に股関節と肩関節のズレを整復してもらい、整復前と後では、姿勢も、立ち姿も全然違い、とても体が楽でした。
 股関節の活性化トレーニングでは、1セット20回ずつ左右の足でサンドバッグを蹴り、インターバルに壁を使って開脚をするのを毎日10セット、午前と午後に行いました。トレーニングの内容はとてもシンプルなのですが、股関節が硬い自分には正直苦痛でした。毎日数をこなしていくうちに、三段だった台が二段に、二段だった台が一段になり、股が広がっていくのを実感できた時は、とてもモチベーションが上がりました。また、サンドバッグを蹴るのも上手くなっていき、股関節が柔らかくなっていくにつれて、高い位置で良い音が鳴らせるようになりました。
 それが終わればネットスローで投球動作の確認です。自分は、トップの時にボールが頭とすごく離れていたので、そこを徹底して治しました。また体重移動の時の歩幅が極端に狭かったのですが、つま先から押し出すイメージで投げると歩幅も広がり体重移動がスムーズになり、腕の加速に繋がったのだと思います。また自分はけっこう腕だけで投げたり、小手先だけで投げたりすることがあったので、歩幅を広げたことによって、そこも治ったのかなと思います。まだまだ課題ばかりですが、じっくり時間をかけて一つずつ課題をつぶしていきたいと思います。
 また、自分と合宿期間が同じだった先輩方はとてもレベルが高い人たちばかりで、とても良い刺激をうけました。自分のクセなど、分からない所、ダメな所を詳しく教えてもらいました。また普段のトレーニングの内容や、肩、肘のケアの仕方、体の使い方といった、パフォーマンス向上のために必要な知識なども教えてもらいとても勉強になりました。
 今回山内整骨院に6日間合宿させていただいて股関節、肩関節の柔軟性の大切さが実感できました。今後は、「継続は力なり」この言葉のように、今回教わったこと、開脚ストレッチを毎日続け、一番は、ケガをしないように、パフォーマンスを上げ、しっかり来シーズンに生かせるようにしたいと思います。
 この6日間指導して下さった医院長、毎日食事のバランスを考え、美味しいご飯を作ってくださった成子さん、分からないことなど、ダメな所を自分が分かるまで教えて下さった先輩方本当にありがとうございました。   
2019・11・25」

2019年09月13日

 10日間の集中治療合宿例

京都・高1 ・ 冨増恵一君
腰痛分離症による股関節痛・腰痛の改善のため来院
🔵冨増君の脚長差4cmは、院長が股関節治療を始めて過去最大のズレ!
 重度の股関節痛・腰痛に侵され、あらゆる治療所を回り、偶然見た当院のHPを見て来院!
 10日間の集中治療合宿後、定期的に通院。
🔵下の表のとおり、3か月後の身体的変化による事と、軸足股関節に乗る感覚が全く違って乗りやすくなった事で、打撃練習・守備練習においても驚きの変化!

(整復前)⇒(整復後)


①富増恵一君・整復前・2019.5.29
②富増恵一君・整復後・2019.6.13
③富増恵一君・整復後・2019.9.7
④富増恵一君・投球変化。(セットポジション)2019.6.5~6.13
2019.5.29 ⇒ 2019.6.13 ⇒ 2019.9.7


治療後の感想文「集中治療合宿を終えて」
「僕は中学1年の時に、股関節を故障してしまいました。そして2年半色んな病院や整骨院などに通いましたが、痛みや身体の動きが良くならず、毎日痛みを抱えながら生活していました。高校入学してからさらに痛みがひどくなり、野球どころか日常生活すらひどくなり、とても悩んでいました。そこで親から山内整骨院を紹介してもらい、HPを見て、集中治療をして前の自分より強くなろうと思い、合宿に参加させていただきました。
 合宿初日に身体の柔軟性やズレを見てもらいましたが、ズレが4cmほどあり、不安が募るばかりでした。でも、山内先生に整復してもらったところズレが治り、両足のくるぶしの当たる感覚が有った瞬間は、不安が喜びに変わりました。柔軟性は2年半痛みを抱えながら野球をしていたので凄い硬かったですが、整復後いきなりサンドバックの蹴り込み(股関節活性化トレーニング)をすると、これまた、いきなり身体の変化が見れました。とても驚きました。2日目以降も、サンドバックの蹴り込みとストレッチと治療を繰り返し行い、日に日に柔軟性が高くなっていき、僕の身体では無いと思うくらい良くなっていきました。
 初日と8日後に投球フォームと打撃フォームを撮影しました。初日はまだ柔軟性がなく下半身が使えておらず、上半身と下半身の連動が全くできていませんでした。でも治療とストレッチを続けたことで、8日後には股関節に乗るようになり、体全体を使って投球やスイングができるようになりました。。
 この合宿に参加する前は、費用がたくさんかかるため、親に迷惑をかけてしまうからと少しためらいがありましたが、今思うと、この合宿をしたことで、身体が治るだけではなく、技術の向上にもなりました。そしてまだまだ柔軟性も技術も高めていきたいので、これからも治療と先生から教わったメニューを毎日しっかりとして、もっとレベルアップしていきたいです。
 この合宿でお世話になった山内先生や先生の奥さん、高い費用を出して僕を合宿に参加させてもらった家族に、感謝の気持ちを忘れず、僕が甲子園やもっと高いレベルで野球をしている姿を見せれるように、これからも頑張っていきたいです。  2019.6.15」

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