ホーム > 治療例ブログ >  通院治療例

通院治療例

2018年10月27日

福井大学医学部 4年 ・ 23才 ・ 上田航平君
体の固さ・姿勢の改善のため来院


 2018.7.7(整復前)  ⇒  2018.10.11(整復後)

①上田航平君・整復前・2018.7.7
②上田航平君・整復後・2018.10.11
治療後の感想文
「私は9月頭から1週間合宿という形で治療を受け、今も週に1回程度の頻度で先生に診ていただいています。治療を受ける前の私は小さい頃から身体が固く、姿勢が悪い状態でした。最近では、朝起きたときの目覚めが悪く疲れがとれないというような状態が毎日続いていました。母が先天的に股関節が弱く、腰や膝の痛みに悩んでおり、自分も将来的にそのような症状が出るかもしれないという不安もあり、働き出す前に予防をするという事で山内整骨院に通い始めました。
治療の最初の頃はやはり身体が固く、また先生に診てもらったことで、股関節に左右差があることがわかりました。サンドバッグを蹴るトレーニングや、開脚台を用いた柔軟も難しく、なかなか思うように体を動かせませんでした。しかし、1週間集中して治療を行っていただいたことでかなりの改善が見られたと思います。また、生活面でも身の回りのことや、ご飯など本当に色々なことをサポートしていただけて、自分もそのトレーニングに集中できたことも改善が見られた理由の一つかと思います。
現在で本格的に治療を始めて1か月半程になりますが、その中で感じた身体の変化ですが、まずは実際に開脚をしたときの足の開きが全く違うと思います。写真で比べると自分でも驚くほどの変化が見られます。また、サンドバックを蹴った時の力が明らかに変わってきました。合宿中に他の高校生や大学生の人たちの蹴りはすごく力があり驚いていましたが、少し近づけたかと思います。
実生活では、朝起きた時の寝起きが良くなりました。先生のお話では、股関節の開きが良くなると、姿勢が良くなってきて寝るときに自然な体勢になれるということでした。また、普段私は筋トレをするのが趣味なのですが、今回の治療などに合わせて暫く控えていました。先日久しぶりにスクワットなどの運動をしたところ、やっていない期間があったにも関わらず、以前よりも余裕をもって同じ重量でできました。まだ完全に開脚ができるわけではないので、今後の変化が楽しみです。
いろいろな変化がある中で、一番驚きが大きかったのは楽器の演奏技術が向上したことです。私は大学の管弦学部でチェロという弦楽器を弾いているのですが、合宿が終わったあと、音の伸びが変わっていました。基本的に毎日練習をしていないと音が悪くなるのが通常で、合宿で5日間程楽器を触っていなかった後に音が良くなるというのは普通は考えられないことです。この結果には色々な要素が関わっていると思います。一つは姿勢が良くなったことです。自分は猫背気味なのですが、どうしても前傾姿勢では楽器の構造上響きが良くないようです。もう一つは肩関節の可動域が広がったことです。股関節のバランスが良くなったことで、肩関節も良く動くようになるそうです。チェロは右手で弓を持ち、それで弦をこすって音を出しますが、右肩が大きく使えるようになり余分な力も抜けて音が良くなったのだと思います。
今後の目標として少し減量をしたいと思っています。まだ暫く本格的な筋トレは控えていく必要がありますが、この前少し行った感覚で定期的に行えればある程度は体も絞れるのではないかと思います。股関節の柔軟性が上がったことで、基礎代謝の向上も期待できると思うので今後の減量計画も楽しくたてられそうです。
私の股関節はまだまだ改善の余地があると思うので、今後も先生の治療やご指導を信じて頑張っていきたいと思います。2018.10.18」

前の記事:

次の記事:

治療例メニュー

全て

10日間の集中治療合宿例

通院治療例

ページの先頭へ