ホーム > 治療例ブログ > 10日間の集中治療合宿例 >  集中治療合宿2018.10

集中治療合宿2018.10

2018年10月29日

集中治療合宿風景2018・10月号

福井ミラクルエレファンツ ・ 23才 ・ 望月嶺君
体の硬さの改善、パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.10.23 ⇒ (整復4日後)2018.1027

①望月嶺君・整復前・2018.10.23
②望月嶺君・整復後・2018.10.30
④望月嶺君・投球変化(セットポジション)2018.10.23~10.27

治療後の感想文
「僕が本格的に野球を始めたのは中学に入ってからです。当時のポジションは捕手と外野手でした。自分は、走ったり、トレーニングをしたりきつい事をするのが苦手であり何度も野球を辞めようと思いました。しかし、中学1年生にも関わらず数多くの試合に出場させて頂いたりしたことにより考えが変わりました。全体練習が終わり自宅に帰ってからは、毎日決めた数のスイングをしたり日ごとにランニングなどもいれたりしました。自分で練習することにより試合でも満足の出来るバッティングをすることが出来ました。中学一年の1月ごろに転校することになり広島県から東京都に転校しました。東京都では学校の部活があまり盛んではないため硬式のシニアリーグに所属することになりました。そのチームでは投手も務めさせてもらいました。元々、遠投などに自信があったため投手として基本は全く出来ていませんが、何とかやり過ごすことは出来ました。
 高校に入学すると本格的に投手の練習を始めました。高校三年間で球速が上がったり、試合経験を積んだりして、少しだけ投手らしくなることが出来ました。しかしまだまだ投手としての良さは自分自身感じることが出来ませんでした。
 大学に進学するとDH制のため打者は一切することなく投手に専念することが出来ました。僕は大学二年の時に他大学に編入をしました。そのため、4年生の時には実質5年目になるため大学野球リーグには出場不可のため東京都のクラブチームに入部しました。
そのクラブチームの監督は元プロ野球選手でありその監督から投手の基礎をすべて教えて頂きました。一言に説得力があり、わずか1年余りで急成長できたと思います。また、数多くの試合に出場させて頂きとても感謝しています。
 大学を卒業すると、BCリーグの福井ミラクルエレファンツに拾って頂きました。このチームでは結果が出ない中、先発やリリーフなどで出場機会を与えてもらえました。また、チームが強かったため、緊迫した中での試合出場もありました。また、野球人生初の優勝も味わえることが出来ました。使ってくれた監督、コーチのためにも来シーズンは戦力になりたいと強く思いました。
 オフシーズンに入ると今まで自分の足りなかったことを何かと考えたときに体の柔軟さだと分かりました。僕は昔から体がものすごく硬く投球フォームもガチガチでした。そんなときに知人から山内整骨院の事を聞き知りました。連絡を取ってみると自分の都合に合わせてもらい10月23日から合宿が始まりました。最初はひたすらサンドバック蹴り、股関節を開き治療を受けるという流れでした。最初は正直、この運動と野球に何の関係があるのかと思っていました。しかし、始めてたった三日目で開脚をしたときに開く角度が2倍近くになっていました。また、痛いという感覚はあまりなかったのです。その夜に投球フォームをスロービデオで見てみると歩幅が広くなり、胸が大きく張れておりまた、下半身の動きもしなやかになっていました。今まで、内旋が出来ませんでした。それは、プレートに足をかけたときに軸足が真っすぐにできなかったり、歩くときに蟹股になってしまったりしていました。しかし、治療にきて股関節のズレを治してもらってから意識を特に持たなくても自然と出来るようになりました。3日前までの自分のフォームとは大きく変わり良くなっていました。次の日に実際にボールを投げてみると立て回転のきれいな球で以前より肩、股関節の動きがスムーズになっていて驚きました。この時に院長が話していた、股関節の柔軟性が大切ということが分かりました。合宿して半分が過ぎると股関節の開きがどんどん大きくなっていき、毎日動いているのに自然と疲れが溜まらないことにも気が付きました。この10日間を過ごしてみて、合宿生活でも朝昼晩としっかりとした食事を提供してくださり規則正しい生活リズムを掴むことができ、また10日間みっちりと野球の事だけを考えられる環境を用意してくださいました。たった10日間で苦手な部分を克服できたのでこれから自宅に帰っても継続していきたいと思います。また、ここでの貴重な経験をしっかりと来シーズンに生かせるように感謝の気持ちをもって精一杯プレーしたいと思います。
平成30年 11月1日」

福島ホークス ・ 23才 ・ 竹脇大貴君
肩痛・背中痛・体の硬さ・姿勢の改善、パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前) ⇒ (整復6日後) ⇒ (整復9日後)

①竹脇大貴君・整復前・2018.10.16
②竹脇大貴君・整復後・2018.10.23
④竹脇大貴君・投球変化(セットポジション)2018.10.16~10.25
治療後の感想文
「僕の夢は、都市対抗野球で活躍してプロ野球選手になることでした。大学在学中に社会人の練習に参加して、卒業後に長野県にあるチームで仕事をしながら野球を続け都市対抗を目指すつもりでした。そのチームは、ほぼ全員が別の職場で、仕事が終わった後各自グランドに集まり全員で練習をするチームで、自分の入る会社はまだチームの先輩がいなくて話を聞くことが出来ませんでした。入社後にチームの年間予定表を会社の上司にもっていくと、こんな話は聞いていないと言われ、全く練習には参加できませんでした。家族とも色々相談をしてそのチームを辞めることを決めました。そして、BCリーグのトライアウトを受けて本気でNPBを目指すと決めました。
トライアウトまでトレーニングをしたり、高校で練習をしていました。兄の薦めもあり、去年10月に山内整骨院を知りました。11月のBCリーグのトライアウトの後にお世話になろうと決めていました。しかし、11月のトライアウトではチームが決まらずどうしても治療に来ることが出来ませんでした。その後の2月のトライアウトでチームが決まりすぐにチームに合流しなくてはならない状況だったのでまたしても、治療に来ることが出来ませんでした。シーズンが始まり後期にさしかかったあたりから徐々に肩に違和感を覚え、腕が下がっていき背中の痛みも出てきてスピードが7キロも落ちてしまいました。僕は昔から身体が硬くていつかは柔らかくしたいと思ってはいましたが、正直逃げていました。歩幅も狭く頭と左腕が離れていて胸がみえるのが早いフォームで低めの変化球を簡単に見逃されることが多々ありました。2年ほど前に自分で意識的に柔軟に取り組みましたが無理矢理やってしまったこともあり、股関節に変な癖をつくってしまい、むしろどんどん悪くなってしまいました。シーズンが始まる前に今年1年と決めていましたが、どうしてもNPBの夢を叶えたいと思い、始めにすぐ兄と連絡をとり治療に行くことを決めました。
整骨院に来ると最初にサンドバックを蹴って開脚をすることの繰り返しでした。その後ズレを確認して撮影をしました。思っていたより、ずれていて驚きました。初日はこんなもんかと思っていました。その夜におばちゃんのご飯を食べた後院長に下に呼ばれてさらしでベットに僕のことを巻き付けて2人がかりで足を引っぱられました。感覚としては、足を引っこ抜かれる感じで、正直とても痛かったです。最初に右足をやって左足を触った瞬間絶望的でした。痛かったです。
それでも、そんなにすぐに柔らかくなるのかなと思っていましたが、2日目は初日より開きやすくなっていました。五日目あたりから段々開脚が出来るようになってくるのが分かって自分でも驚きました。
公園でキャッチボールをしたとき、最後まで指にかかるようになって、いつの間にか普段割れない爪がわれていました。最初と最後で柔軟や姿勢、投げ方を撮影しましたが自分じゃないんじゃないかと思うくらい変わっていました。姿勢も変わりもちろん体が柔らかくなってフォームも歩幅も伸びてリリースも前になっていました。
本気で上を目指しているアスリートは絶対山内整骨院に治療に来たほうがいいとおもいます。
あともう一つびっくりしたのが、車移動がとても楽になりました。僕は遠征の時いつも腰痛に悩まされていましたが、毎週水曜日と金曜日は彦根の治療院にいくのですが、片道2時間院長に腰痛くないでしょ?と言われるまでむしろ忘れていました。今までつらかったのですが腰の感じが全然ちがいました。本当に来てよかったです。
おばちゃんのご飯も美味しいですし、院長が連れて行ってくれるハンバーグ屋さんも美味しかったです。
お風呂に行ったり最終日に屋上で焼肉をしてくれたりとても楽しかったです。
院長とおばちゃんの会話がいつもおもしろくて合宿生といつも笑っていいました。
感謝してます。本当にありがとうございました。
今まで関わってきた人全員に感謝して来年絶対にNPBにいきます。  2018.10.25  」

松本大学2年 ・ 外山晧大君
動きの硬さ・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前) ⇒ (整復6日後) ⇒ (整復9日後)
①外山晧大君・整復前・2018.10.16
②外山晧大君・整復後・2018.10.22
④外山晧大君・投球変化(セットポジション)2018.10.16~10.25
治療後の感想文 『股関節の重要性』
「私が当院に来院することになったきっかけは、なかなか体の使い方が分からず、上達できずに悩んでいた私に後輩の永田君が当院を進めてくれたことからでした。話を聞くと、スポーツ選手は大体どんな人でも股関節や肩関節にずれがあり、そのままにしていては本来の力を発揮することが出来ないというのです。それらを整復しつつ柔軟性を向上させ、可動域を広げてそれに合った投球フォームの指導をしてもらえるということです。永田君は高校時代に当院に来院してこれらのことしたことにより、パフォーマンスの向上につながったと言っていました。私は永田君の話を聞いてこのままいつも通り練習してもうまくならない、現状は何も変わらない、ならば当院で10日間の合宿をしようと即座に決意しました。
長野から福井の大野市までの道のりは交通の便が不便で名古屋まで遠回りして行かないといけないために近い様で遠かったです。おまけに福井駅から越前大野駅までの電車の数が少なすぎて驚きました。
当院に来院して最初にサンドバックの蹴り方、開脚の方法を教えて頂きました。サンドバックを蹴るという動作は、股関節を活性化させる骨盤周りの筋肉を動かす運動の為で、これを左右25回行ってそのインターバルの間に開脚ストレッチをすることにより開脚ストレッチが非常にやりやすくなります。そしてその日のうちに股関節、肩関節の整復を行いました。永田君から、「めちゃくちゃいたいですよ!足が引っこ抜かれます!」と前もって痛いという事を教えてもらっていたので覚悟していました。しかしいざ整復が始まると確かに痛くないと言っては嘘になりますし、痛いことは痛いのですが思っていたほどのものではなく安心しました。整復が終わり足の長さを見た時1cm以上あった差がなくなり足の長さが同じであった為に驚愕しました。肩関節のズレも股関節同様整っていました。しかし立ち上がった瞬間私はさらに驚愕することになるのです。立っている時の感覚が何と言いあらわせばいいのかわからないのですが、変わり過ぎて言葉が出なかったです。それに自分は今までは立っている時、無意識になると左側に傾いてしまう癖があったのですが、その癖も無くなりました。歩いていても自然に足が前へ出るのです。自分はもうこれだけでもう関心が確信に変わりました。股関節を整えたことによる身体能力が向上するということです。整復後のストレッチは普段右足の方が詰まっている感じがあったのですが、それがなくなり右足の付け根がつっかえるという感覚が無くなりました。このことからストレッチの開きも変わり、ストレッチ自体がしやすくなりました。
整復、毎日のストレッチを行ったことにより、投げる時の歩幅が広がり体重移動がしやすくなりました。そのおかげで前より腕が振れる様な投球フォームになりました。しかし、トップの位置が私は非常に離れており、この離れていた状態で投げたら絶対肩肘を故障してしまうと、トップの位置の重要性を院長に教わりました。トップの位置が頭の近くにあることにより、肩肘に負担をかけずに肩関節を使って縦ぶりで投げられることが分かりました。トップを頭の位置にもってくるには左手で斜め上に壁を作った時に右手は真後ろに伸ばしたことにより、直線でもってくることがしやすいと思いました。この股関節、肩関節を大きく使ったフォームをマスターするには院長に教わった足を上げて体重移動をするときに九の字を作ってキープしてからヒップファーストで体重移動をすることと、1で左手の壁を作って右手を後ろに直線に引いてから2で投げるという練習をシャドウピッチング、ネットスローで行うということが大事だと教わったのでストレッチ同様に長野に帰っても継続して行っていきます。
最後に今回の合宿に来たことにより、股関節の重要性、筋力の強度よりも筋肉の柔軟性、トップの位置は頭の後ろになくてはならないなどいろんなことを理解できました。10日間お世話になった山内院長、オバちゃん、彦根の健資先生に感謝してパフォーマンスの向上、試合での結果を求めていきたいと思います。 2018.10.25  」

前の記事:

次の記事:

治療例メニュー

全て

10日間の集中治療合宿例

通院治療例

ページの先頭へ