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集中治療合宿2019.11

2019年11月30日

▼当院の、福井県・大野治療所3Fリビングにて昼食(焼肉)

▼日本福祉大学3年 ・ 木澤拓郎君
右肩痛・柔軟性の改善と、パフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2019.11.19 ⇒ (整復5日後)2019.11.24
①木澤拓郎君・整復前・2019.11.19
②木澤拓郎君・整復後・2019.11.24
③木澤拓郎君・投球変化(セットポジション)2019.11.19~11.24。
治療後の感想文
「僕が股関節治療を受けようと思ったきっかけは、大学2年の春から怪我が絶えなかったからです。特に右肩痛に関しては、病院でリハビリをしたり、様々な治療院で治療してもらっても治ることはなく、良くなっては悪く也というのを繰り返していました。そんなときに大学の野球部の学生コーチを通じて山内先生とお話する機会がありました。先生とお話させていただいた時に、自分のケガの原因は肩関節と股関節のズレが原因だと教えてくださいました。ズレを治し、股関節の柔軟性、投球フォームを指導までしてもらえるこの治療は必ず自分にプラスになると思い、治療を受けることを決めました。
 1日目には、今の自分の投球フォームと身体の撮影をしました。確認してみると、股関節、肩関節ともに大きなズレがありました。次にズレの整復を行いました。かなり痛く、「ホンマに治るんかな。」と思っていましたが終わって写真を見せてもらうと一切ズレがない状態になっていました。立ち姿も、以前は反り腰で猫背になっており重心が前にかかっていたのですが、整復後は背筋がスッと伸び、重心が真ん中になっていて姿勢も改善されました。
 整復後は、サンドバッグの蹴り込みと股割り、ネットスローを行いました。サンドバッグの蹴り込みは左右20回ずつを10セット以上行います。これを股関節活性トレーニングといい、このトレーニングを行いつつ、インターバルには必ず股割りによる静的ストレッチを徹底して行うことで相乗効果を得られ、日を追うごとに股割りがしやすくなり、サンドバッグを蹴る時も、強くしなりのある蹴りが出来るようになりました。この股関節活性トレーニングと股割りをした後は、ネットスローをしました。ネットスローは、1、2、3、4、それぞれのフェーズに合わせてフォームを作っていきます。その次は、1、2、3、4、を短縮して1、2で投げる、次は手足を広げた状態から、次はクイックという風に、一つ一つ区切ってやるので、意識を一つに集中して行うことができたので頭を整理しながら、ネットスローを行うことができました。また10日間という長い間、野球の練習ができず周りにおいていかれるという焦りもあった中、蹴りや、ネットスローで指導をしてもらえたため、休んでいるのではなく、練習の一環として取り組むことができました。
 サンドバッグの蹴り込み、股割り、ネットスローを毎日行うことで、柔軟性が増し、投球フォームにも力強さとしなやかさが増したように感じました。そこで整復後から5日後投球フォームの撮影を行いました。初日の投球フォームと比較してみると、歩幅が半歩ほど広がり、踏み出した後の肘の高さ、胸のしなり、腕のしなり、角度すべてにおいて良くなっていました。自分が感じたように柔軟性が増したことにより、体重移動の距離が伸び、しなりと力強さが生まれたのだと思います。
 このように山内整骨院の治療で自分の肩はスムーズに動くようになったと思います。しかし、この合宿でやってきたことを続けなければ意味がありません。これからは今まで以上に自分の身体の状態に気をつけたいと思います。最後に今回の合宿で治療していただいた山内先生、若先生、毎日美味しいご飯を作ってくださった成子さんありがとうございました。これからも真剣に野球に取り組み、結果を出すことで恩返しをしたいと思います。10日間ありがとうございました。  2019・11・28」

▼日本福祉大学3年 ・ 石本光紀君
柔軟性の改善とパフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2019.11.19 ⇒ (整復6日後)2019.11.25
①石本光紀君・整復前・2019.11.19
②石本光紀君・整復後・2019.11.25
④石本光紀君・投球変化(セットポジション)2019.11.19~11.26。
治療後の感想文
「まず、自分が股関節治療を受けたいと思ったきっかけは、先輩たちが山内整骨院へ行って、驚くほど凄く体の柔軟性も技術面も変わって、上のレベルでも野球を続けている事と、特に身体の柔軟性の向上がとても優れていたのが印象的で、自分も柔軟性の向上プラス、身体のズレを無くして自分自身のレベルアップを求めて、この治療を受けたいと思いました。
 股関節理論と言っても、最初は何となくしか理解しておらず、山内整骨院のホームページを見たり、自分なりに調べてみてやっと本来の意味を理解しました。股関節理論とは、様々な動きの起点となる股関節に注目した山内院長独自の理論です。股関節のズレを整え、しなやかな身体、完璧な股関節に導くことで、運動学に裏付けられた理想的な動き(フォーム)を出来るようにして、ハードトレーニングによって追い込んだトレーニングを行っても壊れない身体、自分自身でケアをし向上させれる身体へと導くことで、飛躍的に身体能力を引き上げることを可能にしています。このように、自分自身の身体の潜在能力をより引き出すための一つだと考え、それは野球とも強く繋がっているんだと改めて理解し、より大切さに気付かされました。特にピッチャーである自分は、体のズレを整えることにより関節の可動域が広がったり、投球による肩や肘・足などにかかる負担が減ったり、身体の柔軟性がアップするなど良い事尽くしだと思いました。関節の可動域が広がる。つまりは股関節と肩関節の柔軟性がアップすることは、投手においてはとても必要な事だと思います。
 そして、合宿初日に身体のズレ・柔軟性・可動域を山内先生に見てもらい写真撮影してもらいました。自分は、身体のズレが2センチほどあり、後から写真を見てびっくりしました。でも先生に整復をしてもらい、ズレを揃えててもらいました。そして、次の日からいきなりサンドバックの蹴り込み(股関節活性化トレーニング+体感強化)をしながら、インターバルに股割りと柔軟・ストレッチをしていきます。これが主な練習となり、たまにフォーム修正し、これを繰り返すのが一日の流れで、間に昼寝もありました。すると、驚くほどにどんどん変わっていき、みるみる可動域が広がり、股割りがどんどん開くようになったり、前に倒れれるようになったりと、自分でもはっきりと分かる変化が現れてきて、とても嬉しかったです
投球フォームも初日に撮影しており、自分の課題・問題点を克服するべく初歩的なシャドーや身体の動かし方をひたすら練習していきます。連動性を高める為に繋げたり、メジャーリーガーの動画を見たりと試行錯誤しながら、ネットスローをしていました。少しできるようになれば、動画に撮って、またできるようになれば動画を撮り、良いイメージで投げられるように修正を繰り返し、たまに公園でキャッチボールをしたりと、じっくりと練習できました。そして、整復前と整復後でどれほど変わったのか撮影しては修正し、より理に適ったフォームへと変化させていき、納得のいくフォームが出来るようになればひたすら練習し体に染み込ませて撮影して、比較してみます。すると、整復前と整復後で驚くほど変化していてビックリしました。それとじっくりフォームづくりをしてきたので修正方法や維持の方法も同時に学べてとても良かったです。帰ってからも絶対に続けていきたいと思います。
 最後に、今後は小さい頃から野球をずっとしてきたので沢山の迷惑や負担をかけている両親への親孝行を目標と掲げていきたいです。自分の中で考える理想の親孝行は、自立し立派な大人になることも大事ですが、大好きな野球で活躍して、見せてあげて喜ばせてあげることが一番の親孝行だと考えています。その為の努力はためらわず、惜しみなくしていきたいと思います。日々精進し、継続は力なりの言葉を信じ挑戦していきたいです。必ずプロの世界に入り、活躍し誰もが知る選手、誰もが憧れる選手になりたいです。そして、先生たちにもいい報告が出来るようにしっかりと学んだことを活かしていきたいと思いました。本当に貴重な体験をありがとうございました。十日間お世話になりました。  2019・11・28」

▼岐阜協立大学 1年  ・ 北川喜毅君
肘痛・柔軟性の改善と、パフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2019.11.19 ⇒ (整復5日後)2019.11.24
①北川善毅君・整復前・2019.11.19
②北川善毅君・整復後・2019.11.24
③北川善毅君・投球変化(セットポジション)2019.11.19~11.24。
治療後の感想文
「はじめに、山内整骨院に来院したいと思った理由は、ケガを治すこと、投球動作の歩幅を広げたいと思ったこと、体重移動をスムーズにしたかったこと、手投げを治したかった、スピードを上げたかったからです。きっかけは、肘をケガし、ケガがなかなか治らなかったことが一番のきっかけです。また自分はとくに肩関節、股関節がとても硬く、ピッチャーに関節の柔らかさは、必須条件で毎日ストレッチをしていてもなかなか柔らかくならなかったのと、今年一年間ケガでなにもできず、とても悔しく、歯がゆい一年を過ごしたので、なんとしても来年からは活躍したいと思ったので、この合宿に参加させてもらいました。
 まず投球フォームを撮影してもらい、自分はトップの時に頭からボールがとても離れていて、その離れた状態からスタートしているので、肘にくる負担は大きく、ケガをして当たり前と指摘を受けました。自分はまずそこを治そうと心がけました。するとスムーズに腕が出て、とてもしなっていたので、意識を少し変えるだけですごく変化が出たのでビックリしました。
 次に、医院長に股関節と肩関節のズレを整復してもらい、整復前と後では、姿勢も、立ち姿も全然違い、とても体が楽でした。
 股関節の活性化トレーニングでは、1セット20回ずつ左右の足でサンドバッグを蹴り、インターバルに壁を使って開脚をするのを毎日10セット、午前と午後に行いました。トレーニングの内容はとてもシンプルなのですが、股関節が硬い自分には正直苦痛でした。毎日数をこなしていくうちに、三段だった台が二段に、二段だった台が一段になり、股が広がっていくのを実感できた時は、とてもモチベーションが上がりました。また、サンドバッグを蹴るのも上手くなっていき、股関節が柔らかくなっていくにつれて、高い位置で良い音が鳴らせるようになりました。
 それが終わればネットスローで投球動作の確認です。自分は、トップの時にボールが頭とすごく離れていたので、そこを徹底して治しました。また体重移動の時の歩幅が極端に狭かったのですが、つま先から押し出すイメージで投げると歩幅も広がり体重移動がスムーズになり、腕の加速に繋がったのだと思います。また自分はけっこう腕だけで投げたり、小手先だけで投げたりすることがあったので、歩幅を広げたことによって、そこも治ったのかなと思います。まだまだ課題ばかりですが、じっくり時間をかけて一つずつ課題をつぶしていきたいと思います。
 また、自分と合宿期間が同じだった先輩方はとてもレベルが高い人たちばかりで、とても良い刺激をうけました。自分のクセなど、分からない所、ダメな所を詳しく教えてもらいました。また普段のトレーニングの内容や、肩、肘のケアの仕方、体の使い方といった、パフォーマンス向上のために必要な知識なども教えてもらいとても勉強になりました。
 今回山内整骨院に6日間合宿させていただいて股関節、肩関節の柔軟性の大切さが実感できました。今後は、「継続は力なり」この言葉のように、今回教わったこと、開脚ストレッチを毎日続け、一番は、ケガをしないように、パフォーマンスを上げ、しっかり来シーズンに生かせるようにしたいと思います。
 この6日間指導して下さった医院長、毎日食事のバランスを考え、美味しいご飯を作ってくださった成子さん、分からないことなど、ダメな所を自分が分かるまで教えて下さった先輩方本当にありがとうございました。   
2019・11・25」

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