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集中治療合宿2019.12

2019年12月31日

▼当院の、福井県・大野治療所3Fリビングにて昼食(ロールキャベツ)(2019.12.7)

▼当院の、福井県・大野治療所3Fリビングにて昼食(焼肉)(2019.12.21)

▼当院の、福井県・大野治療所3Fリビングにてクリスマス会(2019.12.24)

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集中治療合宿風景2019・12月号


▼九州国際大学3年 ・ 東哲寛君
柔軟性の改善と、パフォーマンスの向上のため来院


(整復前)2019.11.30 ⇒ (整復5日後)2019.12.5
①東哲寛君・整復前・2019.11.30
②東哲寛君・整復後・2019.12.5
③東哲寛君・投球変化  2019.11.30~12.5。

治療後の感想文
「 まず自分がなぜ福井県の山内整骨院に来たかというと、伊藤監督に勧められ、新保や岩田や高椋さんが山内整骨院に行かれていたのを聞いていたので、どんな事をするか、自分にプラスになることなのか、ピッチャーばかり行っている中、野手である自分にどんな効果があるのか、不安を残したまま10日間の合宿を迎えました。ある程度は新保や岩田から聞いてはいましたが、いまいち想像がつかず、リーグ戦でケガもしたし思うように結果がついてこず、何かを変えないとという気持ちで新幹線と電車を乗り継ぎ福井に着きました。
 そして院長にまず整復してもらい、自分の体のずれがここまであるのかとかなり驚きました。もともとあまりストレッチなどやっていなかったのでかなり固かったです。写真で見せられると良く分かったので、やらなければと思いました。しかし初めの2、3日目はサンドバックを蹴るというときに、股関節を開くために蹴ると思わず、人に蹴る時どうやったら効くかなとか、格闘家ってどうやって蹴るんだろうと思いながら、身体の使い方もあいまいなままに蹴っていました。股関節を開くために開かせる器具があり、それが思いのほかきつくて痛いとか弱音を吐くことがない自分でも息をのむ痛さでした。滋賀の彦根治療所(山内整骨院・分院)に2日間行くことがありました。息子さんの蹴りはすごく、これを目指してがんばらなと思いました。
 彦根治療所から帰ってきて合宿4日目、5日目になると、徐々に股関節が開けてきて、開けてくると蹴りも足が上がっていきました。体重移動の練習もピッチャーのように足幅が広がっていき、バッティングやピッチングの動きとサンドバックを強く蹴る為の動きが似ているということに気が付きました。足をサンドバックと真っすぐのラインにいれて当たる時に力を入れるんだとか、色々野球に繋げていくと面白くなっていきました。
 体重移動は初めは足が全然前に行かず、白線を踏むことしかできなかったのですが、股関節が開いていくにつれて白線を越えるようになり、今までよく分からなかった股関節に乗せる感覚もつかめるようになってきていました。院長にバット振ってみろと言われ、振ると外のスイングの時に腰で最後押し込んでいく感じがすごく分かるようになっていました。体重移動を学んだことで足を上げたあとの股関節に乗って球を待つ感じがかなり分かるようになっていました。
 合宿当初は蹴りも変な方向で真っすぐ蹴ることができておらず、指先やすねの方に当たり痛めていましたが、合宿後半になってくると、右も左も自分の思ったところにイメージしたように蹴ることができるようになり、右も左も芯で蹴るようになり痛くなくなっていました。体重移動も白線を10センチくらい越えるようになってイメージに近い型で投げれるようになってきました。股関節は徐々に板や座布団の枚数が減り、段々開くことが楽しくなり、パフォーマンスに繋がるという気持ち一心で頑張りました。
 最初の頃のピッチングの動きと後半の動きとでは、体の使い方、体重移動が全く今までとは違っていてびっくりしました。体の柔らかさも全く違っていました。「継続は力なり」!毎日ストレッチや体重移動等をやらずに元に戻るということがないように、これからも続けていきたいと思います。サンドバックの体の使い方、ピッチャーの体重移動をバッティングに繋げ、リーグ戦ではタイトルをとり、チームが優勝し、神宮での今までの九州国際大学の歴史を塗り替える成績を出すために、今日まで学んだことを生かし、意識高く練習していきます。
2019・12・9」 

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