ホーム > 治療例ブログ > 10日間の集中治療合宿例 >  集中治療合宿2017.7

集中治療合宿2017.7

2017年07月27日

集中治療合宿風景2017・7月号(5)

福島高校1年 ・ 三瓶昂太朗君
柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


2017.7.17(整復前日)→ 2017.7.25(整復7日後)
、④三瓶昂太朗君・投球変化(ワインドアップ)2017.7.17~7.25
①三瓶昂太朗君・整復前・2017.7.18
②三瓶昂太朗君・整復後・2017.7.25

治療後の感想文
「 まず率直に、ここ「山内整骨院」に来れたことをうれしく思います。そう思う理由は、自分のパフォーマンスが向上し、大きな自信につながったのに加え、野球に対しての意識と自分の将来に対しての意識が大きく変わったからです。
ここに来る前の私は、「自己流」で今までの野球人生を送ってきたので、「自分のフォームを変える必要はないが、股関節の柔軟性は欲しい。」という甘い考えをしていました。今まで投手をしてきて、ストレートで三振を取ることができていたので、球質には少し自信があったからです。しかし、そんな自信も、合宿をしてすぐ失われ、それは時間が経つにつれて、確信に変わりました。
合宿が始まり、私にも股関節と肩関節にに「ズレ」があったため、整復をしてもらいました。この整復は、どんなものか分からなかったのもあり、とても痛かったです。しかし、この整復をしたことで、自分の姿勢が良くなったのが分かり、猫背だった私は、とても喜んだのを良く覚えています。
私の合宿の10日間のうち、5日間は某有名大学野球部の3人と一緒でした。この出会いは、私にとって大きなものでした。レベルの高い先生と先輩に囲まれて行った毎日のトレーニングは、とても有意義なもので、忘れられないものになりました。ネットスローを見てもらい、トップにおける手の位置・リリースが前で出来ているかなど、先生と先輩方の指摘はいつも的確で、そのおかげで理想のフォームを手に入れることができました。
歩幅も1足分(32センチ)以上伸び、以前より格段に前でボールを離せるようになりました。それに加えて、昔から指導者の方々に言われてきた「股関節をしめる」という感覚が身に付きました。
ここまで技術的な進歩を成し遂げられたのは、山内先生の考え尽くされた「山内メソッド」のおかげです。
この練習は、サンドバックを蹴って開くという、これだけ聞くとピンと来ないかもしれませんが、サンドバックを蹴るという動作の中にも、沢山の先生の意図が組み込まれていて、蹴りこみをしていくにつれて、自分の股関節が活性化しているのがわかりました。
毎日ノルマを決めて練習することで、達成する喜びと共に、蹴っていくのが楽しくなってきたのです。そうすると自然に股関節の開きも良くなってきて、投球フォームにも成果が見られてきました。このように前向きな気持ちになれたのは、「現実」を見せつけられてしまったからなのです。あれはショックでした。
それは、合宿が始まってすぐに行った投球フォームの撮影でのことです。自分のフォームをスローで見た時に、自分の問題点がはっきりと分かりました。その正体は、「超絶アーム投法」だったのです。可笑し過ぎて、先生に笑われてしまい、自分でも笑ってしまいました。先生に「ハチャメチャ野郎」と呼ばれ、この呼び名を解消したくてしたくて堪らず、毎日本気になって練習しました。今思うと、「先生は本当に人を本気にさせるのが上手だ」と思います。
山内整骨院に10日間合宿したことは、間違いなく今後の私の人生における宝です。野球の技術だけでなく、「精神面での進歩」もとても大きいものだと思います。朝早く起きるのは苦手、皿洗いや洗濯もろくにできなかった自分でしたが、自分でそれらをこなせるようになりました。
両親は「精神面での成長も期待しています」と言っていました。技術面、そして精神面で大きく成長した私は、両親の期待に応えられたと思っています。
最後に山内先生の熱いご指導、山内のオバちゃんの美味しいご飯、合宿を許可してくれた両親、その他支えてくれた皆様、本当にありがとうございました。
今後の人生の糧にして頑張っていきます。」

東洋大姫路高校3年 ・ 藤瀬樹来君
柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院
(昨年11月来院6日後に発熱で帰宅のため、今回後半の治療のため再来院)

2017.24(再来院日)→ 2017.7.27(再来院日から3日後)
⑦藤瀬樹来君・投球変化 2017.7.24~.7.27
①藤瀬樹来君・整復前・2016.11.24
④藤瀬樹来君・再来院日・2017.7.24
⑤藤瀬樹来君・再来院日から3日後・2017.7.27
治療後の感想文
「 (前略)いざ来てみて山内先生に体を診てもらうと、すごくズレがあると言われました。先生に股関節と肩関節の整復をしてもらって、すごく痛かったのですが、ズレが無くなり、痛いのを我慢した甲斐がありました。
毎日のように蹴りこみをして、痛いのを我慢しながらストレッチをしていくと、少しずつ開くようになり、自分でも実感できるくらい柔軟性が増していったので、嬉しかったです。最初の頃は、やらされながらストレッチなどをしていたのですが、日に日に自分から積極的にやる様になりました。自分から積極的にやっていると、明らかに結果が変わります。足の角度も開くようになりますし、投球フォームもかなり変わりました。
最初に撮影してもらった投球フォームは足の歩幅も狭かったのですが、整復してもらい、蹴りこみやストレッチをきちんとしていると、足の歩幅も一足長広がりました。
またトップの位置がかなり遠かったのですが、今はトップの位置も近くなり、トップも安定するようになりました。実際に実戦で投げてみると、肘への負担もかなり無くなりました。
体重移動もかなり出来るようになって、コントロールも良くなり、スピードも球威も増しました。今までだったら、股関節にかなり負担がありました。しかし、今では股関節の可動域も広がり、ストレッチを続けていると故障もないので、良いこと尽くしです。
股関節が柔らかいと自分自身のパフォーマンスも上がるので、ストレッチなどは続けていき、もっと自分自身を磨いていきたいです。
そして、きちんとした投球フォームで投げると、指のかかりなどが自分でも驚くくらい変わっていました。回転数などもかなり上がったので、失投しても打ち損じてくれるようになりました。
これからは大学で野球をするつもりなので、ストレッチはきちんと継続してやっていこうと思います。自分は身長がそんなに高くないので、柔軟性を生かしていこうと思います。そして、1年生からベンチ入りをして、勝てるピッチャーになります。新人賞を取って、大学で4年間ピッチャーのローテーションに入って活躍したいと思います。
貴重な体験をすることが出来たので、心に刻んで、今後の人生を歩んでいこうと思います。」

前の記事:

次の記事:

治療例メニュー

全て

10日間の集中治療合宿例

通院治療例

ページの先頭へ