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10日間の集中治療合宿例

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2019年06月30日

 10日間の集中治療合宿例

集中治療合宿風景2019・6月号
九州国際大学1年 ・ 新保雄太郎君
制球難・股関節の硬さの改善のため来院


 (整復前)2019.6.4 ⇒ (整復4日後)2019.6.24

①新保雄太郎君・整復前・2019.6.20
②新保雄太郎君・整復後・2019.6.27
③新保雄太郎君・投球変化(セットポジション)2019.6.20~6.24。

治療後の感想文
「 山内整骨院の合宿は、中学生の時から行きたいと思っていました。小中学校の先輩で初めての高学年の友達でもある安楽智大さんが、高校のとき山内整骨院の合宿を体験し、スピードが上がったことを知っていたからです。
 しかし、行くタイミングも無く月日だけが刻々と経ち、もう行けないのかなと思っていた矢先に、伊藤監督から「スキルアップに福井に行ってこい」と言われて、山内整骨院に来ることに出来ました。
 僕が合宿へ行きたかった理由は他にもあります。それは、投球動作の時に体が前に突っ込む癖があることや、インステップ、股関節が硬いため、上手く体重移動がしにくいことや、猫背であること、左手肩が脱臼癖があったからです。今までにたくさんの選手を診てきた山内先生は、それらを治療するだけでなく、その後の怪我防止にも力を入れていると評価を受けていたので、絶対に行きたいと思っていました。
 実際に合宿がスタートし、初めに整復前の投球フォームと体のズレなどを確かめるための撮影がありました。体をリラックスさせ、自然体な状態で撮影をする為、特に何も問題はないだろうと思っていましたが、左足が1cm短く、両肘のバランスも悪く、とても良いパフォーマンスをできる状態ではありませんでした。すぐに整復が行われ、正しい長さとバランスにしてくださいました。
 その後練習へと入っていくのですが、野球の動作とは別のサンドバックの蹴り込みと股割りのセットメニューでした。上手く蹴っている様でも体が安定せずフラフラしたり、力がはいしなやかに蹴れずに音が悪くなったりなどで、山内先生に笑われたのを今でも覚えています。
 しかし、蹴り込みだけでなく股割りでも体が硬く十分開かなかったため、とても恥ずかしかったです。どれも簡単そうに見えて、とても難しく、汗の量が凄かったです。僕はこの時に、体幹の弱さと体の硬さを改めて知ることができました。その練習が毎日のメニューとなり、続けることになりました。
合宿から3日後、ネットスローやシャドーピッチングが始まりました。初日よりも体重移動がスムーズにできるだけようになり、しなやかに腕を使うことができるようになりました。そのことを自分で感じた時はとても嬉しかったです。
それから8日目になり、高校のグラウンドでブルペンを使わせていただきました。全部で50球投げましたが、ボールの伸びや回転数が良くなった事がすぐわかり、変化した自分に驚きました。下半身を中心に動作が始まり、右腕は遅れて出ていく感覚があり、球持ちも良くなりました。気になっていた、体の突っ込みも、インステップも解消でき、投げるのがとても楽しくなりました。投げた後の疲れも無く、体を上手く使えるようになった事を感じることが出来たので、股割りは毎日続けようと思いました。
しかし、投げる事だけでなく、走ることも速くなったと感じました。体のブレが少なくなり、足の運びが更に良くなったのです。整復をして、股関節を柔らかくするだけでパフォーマンス向上に繋がるとは、思ってもいませんでした。
最後に、毎日マンツーマンで見て下さった山内先生と、体調のことを考えてバランスの良い食事を作ってくださった成子さんには、感謝の気持ちで一杯です。他にもたくさんの思い出がありますが、この恩は絶対に忘れません。
僕に夢は、プロ野球選手になって活躍することです。必ず叶えて、先生に報告できるように、日々精進していきます。   2019.6.29」

2019年01月31日

 10日間の集中治療合宿例

集中治療合宿風景2019・1月号

日本経済大学3年 ・ 竹崎真太郎君
柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2019.1.7 ⇒ (整復3日後)2019.1.10
①竹崎真太郎君・整復前・2019.1.7
②竹崎真太郎君・整復後・2019.1.12
③竹崎真太郎君・投球変化(セットポジション)2019.1.7~1.10。

治療後の感想文
「 自分は、同じ大学の楢嵜に紹介してもらい、院長に電話でチェックをしてもらったら、肩・股関節ともに1センチ以上ずれていました。その時、院長から上で野球をするなら絶対にズレを治したほうがいいと言われ、元々下半身がとても硬く、下半身を使った投げ方が出来ていなかったため体を柔らかくしたい気持ちもあったし、両親から、やれることは全てやっておくべきとの後押しもあったため、集中治療合宿に参加させていただきました。
 合宿初日に院長に体の柔軟性を見てもらい、自分が思っているよりも股関節にゆとりがあることを教えてもらい、股関節のズレを整復してしっかりと柔軟をすれば、体はちゃんと柔らかくなると言われ、自分は柔らかくならないのではないかと少し諦めていたけど自信がつきました。
 二日目からサンドバックの蹴りこみと、ピッチングにおける体重移動を教えていただきました。今までは、投球動作の際にボールを頭から離してリリースまで持っていくことによって胸を張って投げられると思っていましたが、院長から教えていただいた体重移動の投球動作は全くもって真逆で、ボールを持った手を頭に引きつけるというものでした。実際に試してみると、一度体からボールを離して、最短距離で頭の後ろからリリースまでボールを運ぶことによって、自然に胸を張れて、肘がたためて前よりもボールを長く持てる投げ方ができ、手ごたえを感じました。
 三日目に投球変化を撮影すると、初日との違いに驚きました。初日よりも足の幅が半足分前にいっており、胸の張り、リリースが全然違いました。以前から悩んでいた下半身が使えておらず上と下の連動性のないフォームが、しっかり下半身が使えて下から上への連動性があり、全身を使って投げるフォームに変わっていました。さらに、股関節を整復したことにより、投げ終えた時に右足にしっかりと体重が乗るし、投げ始める時のセットの姿勢も目に見えて分かる変化がありました。
 四日目以降も、フォームを固めていく中で、今までは体が硬かったがゆえにできなかった動きがスムーズに出来るようになり、自分の理想のフォームに日に日に近づいていきました。今では、教えていただいた体重移動を継続して行っていたため、ある程度自分の納得するフォームが完成してきました。しかし、ネットに投げるのと相手に投げるのとでは感覚が変わってくるため、あせらずにじっくりとフォームを固めていきたいと思っています。
 合宿に参加する前は、交通費込みで20万ほど費用がかかるため、少しためらいがありましたが、合宿を終えた今思うことは、この合宿で得たものは20万では安すぎると思えるほど、自分の中で財産になりました。投球における変化や柔軟性はもちろん、その他にも院長から教えていただいた話やアドバイスは、自分の中の野球観や意識を変えていただき、お金には代えられない貴重な時間でした。
 また、一緒に参加した中、高生や、滋賀の治療所で出会ったアマチュアの選手たちからも、たくさん刺激をもらいました。
 自分は支配下指名でNPBに行くという目標を今年立てていましたが、不安や焦りからどうしてもやりきれていない気がしていました。ですがこの合宿を通じてフォームに関する不安、自分の体に対する不安は消えました。迷いも完全に消えました。自分がスカウトにアピールしなければいけないものは結果だと思うので、誰からも文句の言われようのない結果を残して絶対にプロへ行きます。十月に山内整骨院に最高の報告をしにこれるように、一日一日を充実した月日にしていきたいと思います。」

2018年12月31日

 10日間の集中治療合宿例

集中治療合宿風景2018・12月号(1)
集中治療合宿風景2018・12月号(2)

日本経済大学3年 ・ 楢嵜塁君
股関節と肩の違和感の改善・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.12.20 ⇒ (整復3日後)2018.12.23

①楢嵜塁君・整復前・2018.12.18
②楢嵜塁君・整復後・2018.12.27
③楢嵜塁君・投球変化(セットポジション)2018.12.20~12.23。

治療後の感想文
「私が山内整骨院に来たきっかけは、股関節と肩に違和感があり、大学に入り肘の故障に悩まされ、思うようなパフォーマンスが出来ず悩んでいたことがきっかけです。
これからプロに入り活躍するためには何が足りないのだろうと思い、身体の仕組みや筋肉、栄養、トレーニングについて勉強して自分の弱点がわかり改善していく中で、怪我の根本になっていた股関節と肩の違和感を治さないことには、今後の野球人生でまた怪我を繰り返し、自分の思い描くパフォーマンスは出来ないと思い、両親やコーチに相談したところ快諾してもらい、院長に無理を言って来院させていただくことになりました。
来院し、最初に行ったのは立ち姿や投球動作を撮影してその後、整復を受けました。
結構痛みがあると聞いていたのですが思ったよりも痛くはなくすぐに終わりました。
 二日目から、サンドバックを蹴りはじめ最初は全くうまく蹴れず足も痛く大変でしたが日に日にしなりがでてきて蹴りやすくなり、足が痛くなることもなくなり、股割りの角度がどんどん開き始めました。
三日目には、修正した投球フォームを撮りなおしてもらったところ、初日より明らかに踏み込むことが出来ており驚きました。治療前はうまく右足に重心が残せない感覚や、腕が後ろ側に入りトップの位置が離れてしまい肘に大きな負担がかかっていました。しかし、治療後は右足にしっかり重心を残せて間ができていて、腕もたためるようになり、一番力の入るリリースポイントで投げる事ができ、指のかかりがこれまでとは全く違いました。実際にキャッチボールをしてみたら、ボールが全く垂れずどこまでも伸びていくような強いボールに変わっていました。
治療以外でも、フォームで悩んでいた腕の使い方や身体の使い方など自分の感覚にあまり自信がなかった部分について、院長と話をしていてそれが確信に変わりました。トレーニングや練習メニューについても色々と話をするなかで、やはり分かる人には分かるし、分からない人には分からないから、自分をしっかり持って貫き通すくらいじゃだめだと話をして下さって、改めて自分がやってきたことが間違いじゃなかったと思うことが出来ました。
生活面では、5歳以上離れた高校生や中学生の子たちと生活していく中で、自分もこんな感じだったのかなと懐かしさを感じながら、すぐに仲良くなり弟がたくさんできた感覚でした。投球フォームをチェックしてあげたり、お手本になってあげたりと色んなことを教えることができ、すごく楽しくて濃い十日間でした。
 今後は、今回学んだことをしっかり継続して残りの大学野球で怪我することなく悔いの残らないように頑張りたいと思います。
まずは、神宮に出る事、そしてプロに入り活躍するためにしっかり結果を残して院長とおばちゃんにいい報告が出来るように、そして、自分の夢のために精一杯協力してくれる両親に恩返し出来るようにがんばりたいと思います。
 今回、山内整骨院に来たことは本当に良かったと思います。技術的なことだけじゃなく自分が感じていたことにしっかり自信をもってこれから取り組むことができそうです。
十日間本当にお世話になりました。  2018.12.29」

神村学園3年 ・渡邊陸君 ( 2018 ドラフト ソフトバンク育成1位 )
股関節の柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.12.11 ⇒ (整復4日後)2018.12..15
①渡邊陸君・整復前・2018.12.11
②渡邊陸君・整復後・2018.12.17
④渡邊陸君・投球変化 2018.12.11~12.15

治療後の感想文
「 私は股関節が硬くケガを重ねていました。股関節の柔軟性がパフォーマンスの向上に繋がると思い山内整骨院での十日間の合宿へ参加することに決めました。
 来院してまず、股関節と肩関節の整復をしていただきました。二日目からは朝からサンドバックを蹴り、ストレッチをし、山内先生に治療をしてもらい、午後からも同じような流れで治療をしていただきました。サンドバックを蹴ってストレッチをしてこれだけで体が柔らかくなるのかなと思いながらトレーニングをしていました。しかし、やっていくうちに股関節に柔軟性が出てきて少しずつ柔らかくなっていました。最初はサンドバックを蹴る時に足が上がりずらかったですが日に日に力強く、スムーズに足が上がり蹴りやすくなり、スローイング時のステップもすばやくできるようになり今までより楽に動けるようになりました。股関節は野球の全ての動きに繋がることを実感できました。毎日のサンドバックの蹴り、それからインターバルのストレッチ、山内院長の熱心なストレッチ、これを毎日つづけることにより股関節の柔軟性、そしてパフォーマンスの向上に繋がってくると思いました。
 来院して初めてネットスローした時の感覚と映像、それから整復後にストレッチを続けてからの感覚と映像が全く違い、衝撃をうけました。トップがスムーズに作れて今まで以上に下半身を使ってスローイングが出来ているなと思いました。捕手は投手と動きは少し違いますが捕手も股関節の柔軟性がすごく必要だと思います。バッティングでも大きく変わってくると思います。素振りをさせてもらいましたが今までより軸足に重心がのりやすくしっかりとした軸回転が出来ていました。
 山内整骨院に十日間合宿させていただいて、股関節の柔軟性、肩回りの柔軟性がどれだけ重要なのか実感できました。しかしこれ以降何もストレッチをしなかったらまた元の体に戻ってくると思います。これからは自分の意識、自覚次第だと思います。教わったことは継続していきたいです。
 そして毎日美味しい食事など提供してくださった山内整骨院それからおばちゃんに感謝しています。これから上の世界で戦うので、先ずはストレッチを怠らず、院長とおばちゃんに良い報告ができるようがんばります。 
 2018・12・19」

神村学園1年 ・桑原秀侍君 
股関節の柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.12.11 ⇒ (整復4日後)2018.12..15

①桑原秀侍君・整復前・2018.12.11
②桑原秀侍君・整復後・2018.12.18
③桑原秀侍君・投球変化(セットポジション)2018.12.11~12.15。

治療後の感想文
「  自分が山内整骨院に来た理由は、股関節が硬くてピッチングの時に下半身が上手く使えず上体だけで投げてしまっていたので、監督さんに股関節を柔らかくしろと言われたからです。
最初に山内整骨院に来て股関節のズレと肩関節のズレを確認しました。自分ははっきりズレが確認できました。そのズレを治すために整復をしました。整復をするだけでいつもより股周りが動かしやすくなりました。そして股関節を柔らかくするためにサンドバックを蹴って股割りをしました。最初は全然開かないし角度もついていない状態でした。本当にサンドバックを蹴って股割りを繰り返すだけで柔らかくなるのかと最初は不安でした。でも一日、二日、三日とやっていくうちに開いてくるようになったし、角度もつくようになりました。最初はサンドバックを蹴るのも慣れていないので痛かったけれど慣れてくると強く蹴っても痛くないし音も出るようになってきたので楽しくやることができました。
初日の投球フォームと整復後の投球フォームを見比べてみると変化しているのがすごく分かりました。まず足の上がりが違うしヒップファーストも作れていたし、歩幅も半足分伸びていたし、トップもしっかり作れていて投げ終わりもしっかりと投げ切れていて最初から最後まで全て見違える程変わっていて自分でもびっくりしました。自分の中ではいつも通り投げているのに指のかかり、体重移動が前と違っているのが実感できました。
この合宿で股関節の大切さを教えてもらいました。どのスポーツにおいても股関節はやわらかくないといけないし柔らかかったらプレーの幅も大きく変わるということを教えてもらいました。ここで教えてもらったことを帰ってからも続けることでもっと上のレベルを目指すことができると言われました。自分の目標は甲子園で優勝投手になってプロで活躍することなので、今からケガをしないためにも柔軟性は大切にしていこうと思います。またここで教えてもらった事を帰ってからも継続していき自分のものに出来るように頑張っていこうと思います。そして院長にいい報告が出来るようにしていこうと思います。十日間食事面などのお世話をしていただきありがとうございました。ここで教えてもらったことを忘れずに目標に向かって頑張っていこうと思います。十日間本当にありがとうございました。
2018・12・19 」

神村学園1年 ・中川武海君 
股関節の柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.12.11 ⇒ (整復4日後)2018.12..15
①中川武海君・整復前・2018.12.11
②中川武海君・整復後・2018.12.18
③中川武海君・投球変化(セットポジション)2018.12.11~12.15。

治療後の感想文
「 自分がこの合宿に参加した理由は、股関節が硬くボールを投げる時に最後まで腰が回らず左足にしっかりと体重が乗らないことです。あまりボールが走らなくて悩んでいると監督さんに勧められ山内整骨院に来ました。
 さてここに来た時、自分は股関節がずれていて、足の長さも違い、肩関節もずれていました。それでまず院長に、股関節と肩関節の整復をしてもらいズレが無くなりました。そしてそれ以降は治療の他に、サンドバックを蹴って開脚をするの繰り返し。最初はこんな事で本当に柔らかくなるんだろうかとずっと疑問に思っていました。それでサンドバックを蹴る理由をたずねると、股関節の開きを良くするためだそうです。これを毎日続けることによって少しずつ開いていきます。そして確実にここに来る前よりも開いていきました。
 股関節が柔らかくなることによって投球フォームも変わってきました。投げる時の足の幅も前よりも広がっていて、リリースポイントも前になり腕が遅れてくるようになりました。また、課題としていた投げた後に左足に体重を乗せることができるようになりました。そして何より一番驚いたことはボールを投げる時の指のかかりです。6日目にキャッチボールをした時に自分の投げる球が良くなっていました。回転の良いノビのある球になっていました。股関節が柔らかくなるとこんなにも変わるなんて思ってもいませんでした。
 また、院長には体重移動とヒップファーストの動きを細かく教えてもらいました。腕の動きや足の動きを一から教えてもらったおかげで、前よりもフォームが綺麗になりました。ここに来て股関節の大切さを自分自身の体で感じることができました。
 院長は、「ここで柔らかくなっても帰ってからもしっかりとストレッチや開脚をしていないと戻ってしまう。だから帰ってもしっかりとストレッチ、開脚をしないといけない。そして、プロで活躍する選手は自分に必要なことをしっかりとやり続ける。」と言っていました。だから上で活躍するために続けていこうと思います。ここで過ごした10日間を今からの野球人生にしっかりと生かしていこうと思います。
 10日間ありがとうございました。ここで院長に教えてもらった事は絶対忘れません。まず来年の夏に甲子園に行き、その次の春、夏も出場してプロになります。自分が出来る恩返しは野球でしか出来ないので、野球で結果を出して恩返しをしようと思います。10日間本当にお世話になりました。今からの活躍を期待していて下さい。
2018・12・19 」

明石商業高校3年 ・勝本樹君 
股関節の柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.12.10 ⇒ (整復9日後)2018.12..18
①勝本樹君・整復前・2018.12.10
②勝本樹君・整復後・2018.12.18
④勝本樹君・投球変化(ワインドアップ)2018.12.10~12.18。

治療後の感想文
「私がこの合宿に参加したのは,幼少期から今まで人より股関節が硬かったからだ。自分はこの欠点が高校野球人生において失ってしまった2年間の原因だと思っている。自分は後輩の桑嶋に聞いて、超ド田舎な町、福井県越前大野へやってきた。初日、自分は固定されて、整復をしてもらった。その時は特に何も感じなかったが、次の日から足の上がり方が変わった。また体のずれの写真も整復前に撮ってもらったが、肘の高さや膝の高さが明らかに違っているということがわかった。合宿前に電話越しだと全然わからなかったが院長の言う通り、股関節と肩関節がずれていた。
 サンドバックの蹴り方を教えてもらった。とりあえず足が痛かった。サンドバックを蹴った後はすぐに開脚台で限界をひろげる作業の繰り返しだった。そして午前に一回、午後に一回、院長に治療してもらい更に股関節の可動域を広げる。そして1日が終わりというのを10日間繰り返した。
 2日目から神村学園の3人が来た。初日は大学生ばかりだったので楽しくなってきた。年の近い人がたくさんいるとやる気が出た。その日の夜ご飯はブリのお刺身だった。とても美味しかった。4日目くらいからピッチングフォームに変化が出始めた。ピッチングフォームをいじられるのは最初は抵抗があったけど、話を聞いてやってみると、ステップ幅が激変した。ピッチングフォームが良くなりはじめると、また、やる気が出てきたし、蹴って開いてをもっと頑張るようになった。最初は2段だった開脚台も、今では1段で開脚できるようになり、大分、成果があったと思う。ピッチングフォームは足のステップ幅や、腕の位置などを見ると変化がとてもよくわかる。初日にフォームの事は自分で何とかしようと思って言うことを聞かないなんてことはやめておいてよかったと思った。体のズレの比較の写真を見ると本当にずれが治っていてすごいと思った。毎日、痛いツボを押されているだけだと思っていたけど、ずれが解消された。
 自分は大学4年間で180度開脚できるようになって155km/h以上を出して、プロ野球で毎年結果を残せる、一流の選手になれるように、毎日、投球動作のシャドーと、ストレッチをしっかりやろうと思います。
 最後になりましたが、院長、おばちゃん本当にありがとうございました。とっても楽しかったですし、色々と勉強になりました。これからもお体に気をつけて長生きしてください。  2018・12・19」

 

2018年10月29日

 10日間の集中治療合宿例

集中治療合宿風景2018・10月号

福井ミラクルエレファンツ ・ 23才 ・ 望月嶺君
体の硬さの改善、パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.10.23 ⇒ (整復4日後)2018.1027

①望月嶺君・整復前・2018.10.23
②望月嶺君・整復後・2018.10.30
④望月嶺君・投球変化(セットポジション)2018.10.23~10.27

治療後の感想文
「僕が本格的に野球を始めたのは中学に入ってからです。当時のポジションは捕手と外野手でした。自分は、走ったり、トレーニングをしたりきつい事をするのが苦手であり何度も野球を辞めようと思いました。しかし、中学1年生にも関わらず数多くの試合に出場させて頂いたりしたことにより考えが変わりました。全体練習が終わり自宅に帰ってからは、毎日決めた数のスイングをしたり日ごとにランニングなどもいれたりしました。自分で練習することにより試合でも満足の出来るバッティングをすることが出来ました。中学一年の1月ごろに転校することになり広島県から東京都に転校しました。東京都では学校の部活があまり盛んではないため硬式のシニアリーグに所属することになりました。そのチームでは投手も務めさせてもらいました。元々、遠投などに自信があったため投手として基本は全く出来ていませんが、何とかやり過ごすことは出来ました。
 高校に入学すると本格的に投手の練習を始めました。高校三年間で球速が上がったり、試合経験を積んだりして、少しだけ投手らしくなることが出来ました。しかしまだまだ投手としての良さは自分自身感じることが出来ませんでした。
 大学に進学するとDH制のため打者は一切することなく投手に専念することが出来ました。僕は大学二年の時に他大学に編入をしました。そのため、4年生の時には実質5年目になるため大学野球リーグには出場不可のため東京都のクラブチームに入部しました。
そのクラブチームの監督は元プロ野球選手でありその監督から投手の基礎をすべて教えて頂きました。一言に説得力があり、わずか1年余りで急成長できたと思います。また、数多くの試合に出場させて頂きとても感謝しています。
 大学を卒業すると、BCリーグの福井ミラクルエレファンツに拾って頂きました。このチームでは結果が出ない中、先発やリリーフなどで出場機会を与えてもらえました。また、チームが強かったため、緊迫した中での試合出場もありました。また、野球人生初の優勝も味わえることが出来ました。使ってくれた監督、コーチのためにも来シーズンは戦力になりたいと強く思いました。
 オフシーズンに入ると今まで自分の足りなかったことを何かと考えたときに体の柔軟さだと分かりました。僕は昔から体がものすごく硬く投球フォームもガチガチでした。そんなときに知人から山内整骨院の事を聞き知りました。連絡を取ってみると自分の都合に合わせてもらい10月23日から合宿が始まりました。最初はひたすらサンドバック蹴り、股関節を開き治療を受けるという流れでした。最初は正直、この運動と野球に何の関係があるのかと思っていました。しかし、始めてたった三日目で開脚をしたときに開く角度が2倍近くになっていました。また、痛いという感覚はあまりなかったのです。その夜に投球フォームをスロービデオで見てみると歩幅が広くなり、胸が大きく張れておりまた、下半身の動きもしなやかになっていました。今まで、内旋が出来ませんでした。それは、プレートに足をかけたときに軸足が真っすぐにできなかったり、歩くときに蟹股になってしまったりしていました。しかし、治療にきて股関節のズレを治してもらってから意識を特に持たなくても自然と出来るようになりました。3日前までの自分のフォームとは大きく変わり良くなっていました。次の日に実際にボールを投げてみると立て回転のきれいな球で以前より肩、股関節の動きがスムーズになっていて驚きました。この時に院長が話していた、股関節の柔軟性が大切ということが分かりました。合宿して半分が過ぎると股関節の開きがどんどん大きくなっていき、毎日動いているのに自然と疲れが溜まらないことにも気が付きました。この10日間を過ごしてみて、合宿生活でも朝昼晩としっかりとした食事を提供してくださり規則正しい生活リズムを掴むことができ、また10日間みっちりと野球の事だけを考えられる環境を用意してくださいました。たった10日間で苦手な部分を克服できたのでこれから自宅に帰っても継続していきたいと思います。また、ここでの貴重な経験をしっかりと来シーズンに生かせるように感謝の気持ちをもって精一杯プレーしたいと思います。
平成30年 11月1日」

福島ホークス ・ 23才 ・ 竹脇大貴君
肩痛・背中痛・体の硬さ・姿勢の改善、パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前) ⇒ (整復6日後) ⇒ (整復9日後)

①竹脇大貴君・整復前・2018.10.16
②竹脇大貴君・整復後・2018.10.23
④竹脇大貴君・投球変化(セットポジション)2018.10.16~10.25
治療後の感想文
「僕の夢は、都市対抗野球で活躍してプロ野球選手になることでした。大学在学中に社会人の練習に参加して、卒業後に長野県にあるチームで仕事をしながら野球を続け都市対抗を目指すつもりでした。そのチームは、ほぼ全員が別の職場で、仕事が終わった後各自グランドに集まり全員で練習をするチームで、自分の入る会社はまだチームの先輩がいなくて話を聞くことが出来ませんでした。入社後にチームの年間予定表を会社の上司にもっていくと、こんな話は聞いていないと言われ、全く練習には参加できませんでした。家族とも色々相談をしてそのチームを辞めることを決めました。そして、BCリーグのトライアウトを受けて本気でNPBを目指すと決めました。
トライアウトまでトレーニングをしたり、高校で練習をしていました。兄の薦めもあり、去年10月に山内整骨院を知りました。11月のBCリーグのトライアウトの後にお世話になろうと決めていました。しかし、11月のトライアウトではチームが決まらずどうしても治療に来ることが出来ませんでした。その後の2月のトライアウトでチームが決まりすぐにチームに合流しなくてはならない状況だったのでまたしても、治療に来ることが出来ませんでした。シーズンが始まり後期にさしかかったあたりから徐々に肩に違和感を覚え、腕が下がっていき背中の痛みも出てきてスピードが7キロも落ちてしまいました。僕は昔から身体が硬くていつかは柔らかくしたいと思ってはいましたが、正直逃げていました。歩幅も狭く頭と左腕が離れていて胸がみえるのが早いフォームで低めの変化球を簡単に見逃されることが多々ありました。2年ほど前に自分で意識的に柔軟に取り組みましたが無理矢理やってしまったこともあり、股関節に変な癖をつくってしまい、むしろどんどん悪くなってしまいました。シーズンが始まる前に今年1年と決めていましたが、どうしてもNPBの夢を叶えたいと思い、始めにすぐ兄と連絡をとり治療に行くことを決めました。
整骨院に来ると最初にサンドバックを蹴って開脚をすることの繰り返しでした。その後ズレを確認して撮影をしました。思っていたより、ずれていて驚きました。初日はこんなもんかと思っていました。その夜におばちゃんのご飯を食べた後院長に下に呼ばれてさらしでベットに僕のことを巻き付けて2人がかりで足を引っぱられました。感覚としては、足を引っこ抜かれる感じで、正直とても痛かったです。最初に右足をやって左足を触った瞬間絶望的でした。痛かったです。
それでも、そんなにすぐに柔らかくなるのかなと思っていましたが、2日目は初日より開きやすくなっていました。五日目あたりから段々開脚が出来るようになってくるのが分かって自分でも驚きました。
公園でキャッチボールをしたとき、最後まで指にかかるようになって、いつの間にか普段割れない爪がわれていました。最初と最後で柔軟や姿勢、投げ方を撮影しましたが自分じゃないんじゃないかと思うくらい変わっていました。姿勢も変わりもちろん体が柔らかくなってフォームも歩幅も伸びてリリースも前になっていました。
本気で上を目指しているアスリートは絶対山内整骨院に治療に来たほうがいいとおもいます。
あともう一つびっくりしたのが、車移動がとても楽になりました。僕は遠征の時いつも腰痛に悩まされていましたが、毎週水曜日と金曜日は彦根の治療院にいくのですが、片道2時間院長に腰痛くないでしょ?と言われるまでむしろ忘れていました。今までつらかったのですが腰の感じが全然ちがいました。本当に来てよかったです。
おばちゃんのご飯も美味しいですし、院長が連れて行ってくれるハンバーグ屋さんも美味しかったです。
お風呂に行ったり最終日に屋上で焼肉をしてくれたりとても楽しかったです。
院長とおばちゃんの会話がいつもおもしろくて合宿生といつも笑っていいました。
感謝してます。本当にありがとうございました。
今まで関わってきた人全員に感謝して来年絶対にNPBにいきます。  2018.10.25  」

松本大学2年 ・ 外山晧大君
動きの硬さ・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前) ⇒ (整復6日後) ⇒ (整復9日後)
①外山晧大君・整復前・2018.10.16
②外山晧大君・整復後・2018.10.22
④外山晧大君・投球変化(セットポジション)2018.10.16~10.25
治療後の感想文 『股関節の重要性』
「私が当院に来院することになったきっかけは、なかなか体の使い方が分からず、上達できずに悩んでいた私に後輩の永田君が当院を進めてくれたことからでした。話を聞くと、スポーツ選手は大体どんな人でも股関節や肩関節にずれがあり、そのままにしていては本来の力を発揮することが出来ないというのです。それらを整復しつつ柔軟性を向上させ、可動域を広げてそれに合った投球フォームの指導をしてもらえるということです。永田君は高校時代に当院に来院してこれらのことしたことにより、パフォーマンスの向上につながったと言っていました。私は永田君の話を聞いてこのままいつも通り練習してもうまくならない、現状は何も変わらない、ならば当院で10日間の合宿をしようと即座に決意しました。
長野から福井の大野市までの道のりは交通の便が不便で名古屋まで遠回りして行かないといけないために近い様で遠かったです。おまけに福井駅から越前大野駅までの電車の数が少なすぎて驚きました。
当院に来院して最初にサンドバックの蹴り方、開脚の方法を教えて頂きました。サンドバックを蹴るという動作は、股関節を活性化させる骨盤周りの筋肉を動かす運動の為で、これを左右25回行ってそのインターバルの間に開脚ストレッチをすることにより開脚ストレッチが非常にやりやすくなります。そしてその日のうちに股関節、肩関節の整復を行いました。永田君から、「めちゃくちゃいたいですよ!足が引っこ抜かれます!」と前もって痛いという事を教えてもらっていたので覚悟していました。しかしいざ整復が始まると確かに痛くないと言っては嘘になりますし、痛いことは痛いのですが思っていたほどのものではなく安心しました。整復が終わり足の長さを見た時1cm以上あった差がなくなり足の長さが同じであった為に驚愕しました。肩関節のズレも股関節同様整っていました。しかし立ち上がった瞬間私はさらに驚愕することになるのです。立っている時の感覚が何と言いあらわせばいいのかわからないのですが、変わり過ぎて言葉が出なかったです。それに自分は今までは立っている時、無意識になると左側に傾いてしまう癖があったのですが、その癖も無くなりました。歩いていても自然に足が前へ出るのです。自分はもうこれだけでもう関心が確信に変わりました。股関節を整えたことによる身体能力が向上するということです。整復後のストレッチは普段右足の方が詰まっている感じがあったのですが、それがなくなり右足の付け根がつっかえるという感覚が無くなりました。このことからストレッチの開きも変わり、ストレッチ自体がしやすくなりました。
整復、毎日のストレッチを行ったことにより、投げる時の歩幅が広がり体重移動がしやすくなりました。そのおかげで前より腕が振れる様な投球フォームになりました。しかし、トップの位置が私は非常に離れており、この離れていた状態で投げたら絶対肩肘を故障してしまうと、トップの位置の重要性を院長に教わりました。トップの位置が頭の近くにあることにより、肩肘に負担をかけずに肩関節を使って縦ぶりで投げられることが分かりました。トップを頭の位置にもってくるには左手で斜め上に壁を作った時に右手は真後ろに伸ばしたことにより、直線でもってくることがしやすいと思いました。この股関節、肩関節を大きく使ったフォームをマスターするには院長に教わった足を上げて体重移動をするときに九の字を作ってキープしてからヒップファーストで体重移動をすることと、1で左手の壁を作って右手を後ろに直線に引いてから2で投げるという練習をシャドウピッチング、ネットスローで行うということが大事だと教わったのでストレッチ同様に長野に帰っても継続して行っていきます。
最後に今回の合宿に来たことにより、股関節の重要性、筋力の強度よりも筋肉の柔軟性、トップの位置は頭の後ろになくてはならないなどいろんなことを理解できました。10日間お世話になった山内院長、オバちゃん、彦根の健資先生に感謝してパフォーマンスの向上、試合での結果を求めていきたいと思います。 2018.10.25  」

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