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集中治療合宿2018.12

2018年12月31日

集中治療合宿風景2018・12月号(1)
集中治療合宿風景2018・12月号(2)

日本経済大学3年 ・ 楢嵜塁君
股関節と肩の違和感の改善・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.12.20 ⇒ (整復3日後)2018.12.23

①楢嵜塁君・整復前・2018.12.18
②楢嵜塁君・整復後・2018.12.27
③楢嵜塁君・投球変化(セットポジション)2018.12.20~12.23。

治療後の感想文
「私が山内整骨院に来たきっかけは、股関節と肩に違和感があり、大学に入り肘の故障に悩まされ、思うようなパフォーマンスが出来ず悩んでいたことがきっかけです。
これからプロに入り活躍するためには何が足りないのだろうと思い、身体の仕組みや筋肉、栄養、トレーニングについて勉強して自分の弱点がわかり改善していく中で、怪我の根本になっていた股関節と肩の違和感を治さないことには、今後の野球人生でまた怪我を繰り返し、自分の思い描くパフォーマンスは出来ないと思い、両親やコーチに相談したところ快諾してもらい、院長に無理を言って来院させていただくことになりました。
来院し、最初に行ったのは立ち姿や投球動作を撮影してその後、整復を受けました。
結構痛みがあると聞いていたのですが思ったよりも痛くはなくすぐに終わりました。
 二日目から、サンドバックを蹴りはじめ最初は全くうまく蹴れず足も痛く大変でしたが日に日にしなりがでてきて蹴りやすくなり、足が痛くなることもなくなり、股割りの角度がどんどん開き始めました。
三日目には、修正した投球フォームを撮りなおしてもらったところ、初日より明らかに踏み込むことが出来ており驚きました。治療前はうまく右足に重心が残せない感覚や、腕が後ろ側に入りトップの位置が離れてしまい肘に大きな負担がかかっていました。しかし、治療後は右足にしっかり重心を残せて間ができていて、腕もたためるようになり、一番力の入るリリースポイントで投げる事ができ、指のかかりがこれまでとは全く違いました。実際にキャッチボールをしてみたら、ボールが全く垂れずどこまでも伸びていくような強いボールに変わっていました。
治療以外でも、フォームで悩んでいた腕の使い方や身体の使い方など自分の感覚にあまり自信がなかった部分について、院長と話をしていてそれが確信に変わりました。トレーニングや練習メニューについても色々と話をするなかで、やはり分かる人には分かるし、分からない人には分からないから、自分をしっかり持って貫き通すくらいじゃだめだと話をして下さって、改めて自分がやってきたことが間違いじゃなかったと思うことが出来ました。
生活面では、5歳以上離れた高校生や中学生の子たちと生活していく中で、自分もこんな感じだったのかなと懐かしさを感じながら、すぐに仲良くなり弟がたくさんできた感覚でした。投球フォームをチェックしてあげたり、お手本になってあげたりと色んなことを教えることができ、すごく楽しくて濃い十日間でした。
 今後は、今回学んだことをしっかり継続して残りの大学野球で怪我することなく悔いの残らないように頑張りたいと思います。
まずは、神宮に出る事、そしてプロに入り活躍するためにしっかり結果を残して院長とおばちゃんにいい報告が出来るように、そして、自分の夢のために精一杯協力してくれる両親に恩返し出来るようにがんばりたいと思います。
 今回、山内整骨院に来たことは本当に良かったと思います。技術的なことだけじゃなく自分が感じていたことにしっかり自信をもってこれから取り組むことができそうです。
十日間本当にお世話になりました。  2018.12.29」

神村学園3年 ・渡邊陸君 ( 2018 ドラフト ソフトバンク育成1位 )
股関節の柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.12.11 ⇒ (整復4日後)2018.12..15
①渡邊陸君・整復前・2018.12.11
②渡邊陸君・整復後・2018.12.17
④渡邊陸君・投球変化 2018.12.11~12.15

治療後の感想文
「 私は股関節が硬くケガを重ねていました。股関節の柔軟性がパフォーマンスの向上に繋がると思い山内整骨院での十日間の合宿へ参加することに決めました。
 来院してまず、股関節と肩関節の整復をしていただきました。二日目からは朝からサンドバックを蹴り、ストレッチをし、山内先生に治療をしてもらい、午後からも同じような流れで治療をしていただきました。サンドバックを蹴ってストレッチをしてこれだけで体が柔らかくなるのかなと思いながらトレーニングをしていました。しかし、やっていくうちに股関節に柔軟性が出てきて少しずつ柔らかくなっていました。最初はサンドバックを蹴る時に足が上がりずらかったですが日に日に力強く、スムーズに足が上がり蹴りやすくなり、スローイング時のステップもすばやくできるようになり今までより楽に動けるようになりました。股関節は野球の全ての動きに繋がることを実感できました。毎日のサンドバックの蹴り、それからインターバルのストレッチ、山内院長の熱心なストレッチ、これを毎日つづけることにより股関節の柔軟性、そしてパフォーマンスの向上に繋がってくると思いました。
 来院して初めてネットスローした時の感覚と映像、それから整復後にストレッチを続けてからの感覚と映像が全く違い、衝撃をうけました。トップがスムーズに作れて今まで以上に下半身を使ってスローイングが出来ているなと思いました。捕手は投手と動きは少し違いますが捕手も股関節の柔軟性がすごく必要だと思います。バッティングでも大きく変わってくると思います。素振りをさせてもらいましたが今までより軸足に重心がのりやすくしっかりとした軸回転が出来ていました。
 山内整骨院に十日間合宿させていただいて、股関節の柔軟性、肩回りの柔軟性がどれだけ重要なのか実感できました。しかしこれ以降何もストレッチをしなかったらまた元の体に戻ってくると思います。これからは自分の意識、自覚次第だと思います。教わったことは継続していきたいです。
 そして毎日美味しい食事など提供してくださった山内整骨院それからおばちゃんに感謝しています。これから上の世界で戦うので、先ずはストレッチを怠らず、院長とおばちゃんに良い報告ができるようがんばります。 
 2018・12・19」

神村学園1年 ・桑原秀侍君 
股関節の柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.12.11 ⇒ (整復4日後)2018.12..15

①桑原秀侍君・整復前・2018.12.11
②桑原秀侍君・整復後・2018.12.18
③桑原秀侍君・投球変化(セットポジション)2018.12.11~12.15。

治療後の感想文
「  自分が山内整骨院に来た理由は、股関節が硬くてピッチングの時に下半身が上手く使えず上体だけで投げてしまっていたので、監督さんに股関節を柔らかくしろと言われたからです。
最初に山内整骨院に来て股関節のズレと肩関節のズレを確認しました。自分ははっきりズレが確認できました。そのズレを治すために整復をしました。整復をするだけでいつもより股周りが動かしやすくなりました。そして股関節を柔らかくするためにサンドバックを蹴って股割りをしました。最初は全然開かないし角度もついていない状態でした。本当にサンドバックを蹴って股割りを繰り返すだけで柔らかくなるのかと最初は不安でした。でも一日、二日、三日とやっていくうちに開いてくるようになったし、角度もつくようになりました。最初はサンドバックを蹴るのも慣れていないので痛かったけれど慣れてくると強く蹴っても痛くないし音も出るようになってきたので楽しくやることができました。
初日の投球フォームと整復後の投球フォームを見比べてみると変化しているのがすごく分かりました。まず足の上がりが違うしヒップファーストも作れていたし、歩幅も半足分伸びていたし、トップもしっかり作れていて投げ終わりもしっかりと投げ切れていて最初から最後まで全て見違える程変わっていて自分でもびっくりしました。自分の中ではいつも通り投げているのに指のかかり、体重移動が前と違っているのが実感できました。
この合宿で股関節の大切さを教えてもらいました。どのスポーツにおいても股関節はやわらかくないといけないし柔らかかったらプレーの幅も大きく変わるということを教えてもらいました。ここで教えてもらったことを帰ってからも続けることでもっと上のレベルを目指すことができると言われました。自分の目標は甲子園で優勝投手になってプロで活躍することなので、今からケガをしないためにも柔軟性は大切にしていこうと思います。またここで教えてもらった事を帰ってからも継続していき自分のものに出来るように頑張っていこうと思います。そして院長にいい報告が出来るようにしていこうと思います。十日間食事面などのお世話をしていただきありがとうございました。ここで教えてもらったことを忘れずに目標に向かって頑張っていこうと思います。十日間本当にありがとうございました。
2018・12・19 」

神村学園1年 ・中川武海君 
股関節の柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.12.11 ⇒ (整復4日後)2018.12..15
①中川武海君・整復前・2018.12.11
②中川武海君・整復後・2018.12.18
③中川武海君・投球変化(セットポジション)2018.12.11~12.15。

治療後の感想文
「 自分がこの合宿に参加した理由は、股関節が硬くボールを投げる時に最後まで腰が回らず左足にしっかりと体重が乗らないことです。あまりボールが走らなくて悩んでいると監督さんに勧められ山内整骨院に来ました。
 さてここに来た時、自分は股関節がずれていて、足の長さも違い、肩関節もずれていました。それでまず院長に、股関節と肩関節の整復をしてもらいズレが無くなりました。そしてそれ以降は治療の他に、サンドバックを蹴って開脚をするの繰り返し。最初はこんな事で本当に柔らかくなるんだろうかとずっと疑問に思っていました。それでサンドバックを蹴る理由をたずねると、股関節の開きを良くするためだそうです。これを毎日続けることによって少しずつ開いていきます。そして確実にここに来る前よりも開いていきました。
 股関節が柔らかくなることによって投球フォームも変わってきました。投げる時の足の幅も前よりも広がっていて、リリースポイントも前になり腕が遅れてくるようになりました。また、課題としていた投げた後に左足に体重を乗せることができるようになりました。そして何より一番驚いたことはボールを投げる時の指のかかりです。6日目にキャッチボールをした時に自分の投げる球が良くなっていました。回転の良いノビのある球になっていました。股関節が柔らかくなるとこんなにも変わるなんて思ってもいませんでした。
 また、院長には体重移動とヒップファーストの動きを細かく教えてもらいました。腕の動きや足の動きを一から教えてもらったおかげで、前よりもフォームが綺麗になりました。ここに来て股関節の大切さを自分自身の体で感じることができました。
 院長は、「ここで柔らかくなっても帰ってからもしっかりとストレッチや開脚をしていないと戻ってしまう。だから帰ってもしっかりとストレッチ、開脚をしないといけない。そして、プロで活躍する選手は自分に必要なことをしっかりとやり続ける。」と言っていました。だから上で活躍するために続けていこうと思います。ここで過ごした10日間を今からの野球人生にしっかりと生かしていこうと思います。
 10日間ありがとうございました。ここで院長に教えてもらった事は絶対忘れません。まず来年の夏に甲子園に行き、その次の春、夏も出場してプロになります。自分が出来る恩返しは野球でしか出来ないので、野球で結果を出して恩返しをしようと思います。10日間本当にお世話になりました。今からの活躍を期待していて下さい。
2018・12・19 」

明石商業高校3年 ・勝本樹君 
股関節の柔軟性・パフォーマンスの向上のため来院


 (整復前)2018.12.10 ⇒ (整復9日後)2018.12..18
①勝本樹君・整復前・2018.12.10
②勝本樹君・整復後・2018.12.18
④勝本樹君・投球変化(ワインドアップ)2018.12.10~12.18。

治療後の感想文
「私がこの合宿に参加したのは,幼少期から今まで人より股関節が硬かったからだ。自分はこの欠点が高校野球人生において失ってしまった2年間の原因だと思っている。自分は後輩の桑嶋に聞いて、超ド田舎な町、福井県越前大野へやってきた。初日、自分は固定されて、整復をしてもらった。その時は特に何も感じなかったが、次の日から足の上がり方が変わった。また体のずれの写真も整復前に撮ってもらったが、肘の高さや膝の高さが明らかに違っているということがわかった。合宿前に電話越しだと全然わからなかったが院長の言う通り、股関節と肩関節がずれていた。
 サンドバックの蹴り方を教えてもらった。とりあえず足が痛かった。サンドバックを蹴った後はすぐに開脚台で限界をひろげる作業の繰り返しだった。そして午前に一回、午後に一回、院長に治療してもらい更に股関節の可動域を広げる。そして1日が終わりというのを10日間繰り返した。
 2日目から神村学園の3人が来た。初日は大学生ばかりだったので楽しくなってきた。年の近い人がたくさんいるとやる気が出た。その日の夜ご飯はブリのお刺身だった。とても美味しかった。4日目くらいからピッチングフォームに変化が出始めた。ピッチングフォームをいじられるのは最初は抵抗があったけど、話を聞いてやってみると、ステップ幅が激変した。ピッチングフォームが良くなりはじめると、また、やる気が出てきたし、蹴って開いてをもっと頑張るようになった。最初は2段だった開脚台も、今では1段で開脚できるようになり、大分、成果があったと思う。ピッチングフォームは足のステップ幅や、腕の位置などを見ると変化がとてもよくわかる。初日にフォームの事は自分で何とかしようと思って言うことを聞かないなんてことはやめておいてよかったと思った。体のズレの比較の写真を見ると本当にずれが治っていてすごいと思った。毎日、痛いツボを押されているだけだと思っていたけど、ずれが解消された。
 自分は大学4年間で180度開脚できるようになって155km/h以上を出して、プロ野球で毎年結果を残せる、一流の選手になれるように、毎日、投球動作のシャドーと、ストレッチをしっかりやろうと思います。
 最後になりましたが、院長、おばちゃん本当にありがとうございました。とっても楽しかったですし、色々と勉強になりました。これからもお体に気をつけて長生きしてください。  2018・12・19」

 

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